社外サイト
経験者には8月下旬からお誘いの通知が行きます。
新規向けの募集については10月頃から郵便局の掲示板や求人情報紙や
インターネットサイトで募集が行われます。
どこで募集しているかわからない場合は直接、大きい郵便局に電話してみてください
小さい郵便局や大きい郵便局の窓口の人に聞いてもわかりませんので
平日の昼間に電話することが大事です。2019年以降は募集人数が大幅に減りました。
主な募集職種
11月中旬から勤務開始の御歳暮ゆうパック区分内務要員
11月下旬から勤務開始の郵便内務区分繁忙期要員
11月下旬から勤務開始のゆうパック繁忙期外務配達要員
12月18日〜24日から1月6日(最大)までの年末年始年賀担当短期要員
募集サイト
Q:土日祝日は時給高くなる?
A:1ヶ月以内の短期アルバイトは平日と同じです。割り増しが付くのは深夜割増(深夜22〜5)のみです。
A:短期契約社員(1か月を超え2か月まで)のみ、祝日割増35%があります。
Q:通勤費はいくら?
A:交通機関利用の場合は一番安いルートの回数券相当額です。
Q:自転車の場合は?
A:2km以上なら1日20円(2021年)。
Q:自動二輪・自動車でも通勤可能?
A:許可が出れば可能(勤務員用駐車場・駐輪場の設置のない局は出ない場合が多い)。
Q:夜勤(深夜勤務)には仮眠時間はあるの?
A:11時間以上の勤務の場合は2時間程度(無給)あります
Q:給与のでない休み時間(休憩)はあるの?
A:7時間〜8時間勤務の場合は45分。10時間の場合は1時間あります
Q:給与の出る休み時間(休息)はあるの?
A:4時間あたり15分あります
Q:郵便局以外の仕事もしていますが、掛け持ちは可能?
A:法律で1日8時間以内、1週で40時間以内なら可能
Q:内務は長時間勤務?
A:昼勤務は3〜4時間勤務が中心です
Q:通勤費は2600円まで出るの?
A:出ますが経費節減で選択するなら通勤費0円の人です
Q:2km以上だと出る具体的な通勤費は?
通勤費日額 2020年改正後(未満、は省略)
自転車など 4km 20円 8km 50円 10km 80円 15km 110円 15km以上 160円
自動二輪 4km 20円 8km 50円 10km 80円 15km 110円 20km 160円 〜
自動車(1500cc未満) 4km 50円 8km 110円 10km 170円 15km 240円 20km 340円 〜
自動車(1500cc以上) 4km 80円 8km 170円 10km 250円 15km 350円 20km 500円 〜
電車やバスは回数券相当額です。
普通にSUICA使うと損です。
給与支給パターン2022-2023年版(確定)
1.年末年始短期(契約は「1ヶ月未満雇用のアルバイト」)
11月分(研修があった人) 12月23日(金)支給
12月分と1月分 1月31日(火)支給
2.お歳暮短期(1ヶ月未満アルバイト。11月から12月)
11月分 12月23日(金)支給
12月分 1月24日(金)支給
3.その他(お歳暮+年末年始。「2ヶ月以下雇用の時給制契約社員」)
11月分 12月23日(金)支給
12月分 1月24日(金)支給
1月分 2月24日(金)支給
自分がどのパターンかは契約書で。または給与担当者に聞いてください。
年末年始短期で仕事が12月にしかない場合も1になります
Q給与振込取扱依頼書の書き方がわからないのですが。
A全員「新規」で「全額給与振込」になりますので通帳の2ページ目の「記号」と「番号」だけ記入します
「記号」−5桁で最初が1、最後が0
「番号」−最大8桁で最後が1
注意補足
給与を振り込めるのは、ゆうちょ銀行の労働者本人名義の通常貯金口座または総合口座です
下記の場合は振り込みできませんので通帳を確認してください
・ゆうちょ銀行以外の金融機関の口座通帳
・労働者本人以外の方の名義の通帳(両親や兄弟等の通帳は利用不可)
・既に解約された通帳(紛失したとして解約済みの場合など)
・取り扱い停止中の通帳(生まれたときに作成され以後使っていない場合など)
・定期性貯金通帳(記号が4や5から始まる記号)
・貯蓄型貯金通帳(記号が1から始まるが通帳に「通常貯蓄貯金」と記載されているもの)
・窓口で本人確認がされていない通帳
提出していただく書類には、記入漏れや押印漏れがないようにしてください
書類はボールペンで記載してください。鉛筆は使用しないでください。
通帳の番号は8桁分記載できます、通帳に記載されている番号が7桁の人は最初の1桁は空欄になります
間違えて記載した場合は修正液を使用せず、間違えた部分を二重線で消しその位置に印鑑を押しその近くに正しい文字を書きます
用紙にはいろいろ書いてありますし、下の方に記載方法が書いてありますがその部分は
共通事務センター(給与支払いデータ入力部署)が郵便局総務部への指示ですので無視してください。
申込種別 (1)新規 2金額変更 3口座変更 4廃止
給 月例給与 (1)全額給振 2 万円を現金支給した残り。
与 夏期手当 (1)全額給振 2 万円を現金支給した残り。
振 年末手当 (1)全額給振 2 万円を現金支給した残り。
込 臨時の差額精算 (1)全額給振 2 万円を現金支給した残り。
金
額
Q年賀短期で応募したのに勤務希望日が11月の項目がある。
A郵便局の仕事は常に人手不足であり通年働ける長期も募集中です。
また、高校生ではないのなら11月や12月に20日以上働く短期もあります。
主な仕事を担当ごとに分類しました。
<差立[発送]業務>
窓口や集荷や近隣郵便局で差し出されたゆうパックが作業場に集められる。
集められたゆうパックを、輸送の拠点である地域ごとの郵便局に発送するために郵便番号ごとに輸送台車(パレット)に仕分けする。
その際、郵便番号と配達する地域の都道府県が合致するか仕分けラベルの地域表示に注意する。
主な方面分類一例
[自配(引き受けた郵便局)宛て]
[区内近隣配達A郵便局宛て]
[区内近隣配達B郵便局宛て]
[自地域(県内Aライン)宛て]
[自地域(県内Bライン)宛て]
[隣接A県宛て]
[隣接B県宛て]
[他地域(近畿)宛て]
[他地域(東日本ライン)宛て]
[他地域(西日本ライン)宛て]
[航空地域(仮置き場)]
東京23区新東京エリアの方面別の一例
[自配(引き受けた郵便局)宛て]
[区内近隣郵便局宛て]
[新東京地域(10〜13)宛て]
[新東京地域(14〜15)宛て]
[東京北部地域(16〜18)宛て]
[東京多摩地域(19〜20)宛て]
[近県(21−37・40)宛て]
[東日本(38・39・41〜51・91〜09)宛て]
[西日本(52〜90)宛て]
[航空危険物含有疑い(仮置き場)]
壊れそうなもの、薄い物はケースに入れてから台車に積む
仕分けが終わったり、満載になったらパレットの扉を閉めてトラック発着場に移動させる
<到着区分業務>
自分の郵便局で配達するゆうパックが詰まった輸送台車(パレット)がトラックから降ろされる。
そのパレットを区分場まで移動させる
荷崩れに注意して扉を開ける
「小包配達委託にするサイズ」「集配部配達にするサイズ」「料金着払や代金引換・コレクト」に分類する
「料金着払や代金引換・コレクト」は、別途置く
「集配部配達にするサイズ」は、ケース等に入れる
「小包配達委託にするサイズ」は、到着登録と交付登録をハンディ端末を利用して入力してから配達区ごとの台車に置く
ただし、配達希望日・時間帯ごとに配達担当者に交付をするため、希望日や時間帯の違う物については別途仮置きする
黄色いパレットの上下の区切り板は上方に上げただけだと落下するのでストッパーをしっかり入れる
その地域の郵便局から一定のルールにより仕分けられたゆうパックの入った輸送台車(パレット)がトラックで
運ばれホームで下ろされるのでパレットに付けられた行き先を示す票札を見て分類する
他のホーム(トラック発着場)に横移動させるパレット
[隣接A県宛て]
[隣接B県宛て]
[他地域(近畿)宛て]
発送業務が終了するまで置いておくパレット
[自地域(県内Aライン)宛て]
[自地域(県内Bライン)宛て]
優先的に仕分ける他地域宛パレットは仕分け場に持っていく
[他地域(東日本ライン)宛て]
[他地域(西日本ライン)宛て]
仕分け場では「仕分けラインで仕分ける物」「薄いもの(手区分)」「壊れやすいもの」「大物・ゴルフ・スキー・複数個口」に
分けて区分するので、「大物・ゴルフ・スキー・複数個口」はそのまま別の仕分け場に持っていく
仕分けライン担当
落下しないようにパレットの扉を開け、普通の荷物とこわれそうにない荷物は早い仕分けラインに置く
こわれものであればスピードの遅い仕分けラインに置く
筒状や米袋や異形状は仕分けラインを使わずに手区分とする
積み込み担当
機械で仕分けられた複数の地域でまとまって仕分けラインから流れてくるので
仕分け番号・郵便番号・都道府県ごとに間違えないように輸送台車(パレット)に積み込む
積み込む場合は扉を開けたときに落下しないよう手前に大きい壁になるような物を積み、置くに小物を積む
こわれやすい品物は上部に載せ、小物で耐久力のない品物はケースに入れ最後に上方に載っける
薄いもの(手区分)担当
仕分け番号・郵便番号・都道府県ごとに棚やケースに区分する
仕分け終了後は棚に入れた薄いものをケースにいれる
大物・ゴルフ・スキー・複数個口担当
手作業で宛先の地域ごとにパレットに持っていき台車に乗せる
発送すべきゆうパックを全部仕分けが終わったり、満載になったらパレットの扉を閉めてトラック発着場に移動させる
発送業務が終わったら到着業務に移行する
内容はほぼ一緒だが、同じ市名や区名でも配達郵便局が細分化されているところが多く郵便番号や仕分けコードは違うので
載せる輸送台車は異なることに注意する
★郵便部:取揃え
○取揃担当
取り揃えとは、路上にある郵便ポストに投函されたお客様からお預かりした多数の郵便物を種類事に分別し
上下表裏をそろえ次の作業工程である機械区分及び機械消印、手押印の作業へしやすくするための作業である。
ポストに入れられた郵便物等は下記の種類があり通常郵便物等及び年賀郵便物及びその他に分けられ
各次の工程に合った方法にする
●年賀郵便物(表現は全て縦長に置いた状態)
・会社製年賀はがき(左上に赤っぽいデザインで日本郵便63年賀等書かれている一番多い・ディズニー含む)→機械供給ケース
・会社製はがき(緑色っぽいデザインの普通の葉書に「年賀」と追加の表示があるもの)→機械供給ケース
・上記2種類の葉書で、自行政地域の表示のしてある紙が付いているもの→自行政地域機械供給ケース
・私製はがき(「年賀」の表示がある葉書の左上隅付近に63円切手が貼ってある葉書)→年賀機械消印用
(位置は左上隅から右に3cm、下に6cmの消印エリア内に切手の大部分があるもの)
・私製はがき(「年賀」の表示がある葉書の右上隅付近に切手が貼ってある葉書)→年賀機械消印用(逆位置)
(位置は右上隅から左に6cm、下に3cmの消印エリア内に切手の大部分があるもの)
・私製はがき(「年賀」の表示がある葉書の上記以外の位置に切手が貼ってある葉書)→年賀消印手押印用
(隅から3cm×6cmの消印エリア内以外の位置や真ん中に切手が貼られているもの)
(機械消印のうち、消印領域内に受取人の郵便番号や住所のあるものは「手押印」とする)
・葉書より大きい定形サイズ(12cm×23.5cm×1cmぐらいで25g)で「年賀」の表示があり84円切手が貼ってある→封書年賀
・葉書より大きい定形サイズ(12cm×23.5cm×1cmぐらいで50g)で「年賀」の表示がある94円切手が貼ってある→封書年賀
・上記サイズで葉書サイズなのに63円分貼ってない・定形サイズなのに84円切手も貼ってない→年賀料金不足
・定形サイズ(12cm×23.5cm×1cmぐらいで50g)より大きい・厚い・重いけど「年賀」と書いてある→定形外年賀
・「年賀」と表示はないが、年賀切手(63.63+3.84.84+3)が貼られている葉書等→審議年賀
・2020のデザインの会社製年賀はがきで「年賀」が消されていないが字の上に線が引かれている→審議年賀
・年賀で間違いがないが、大きく湾曲している・異物が裏面に貼られている・表面に凸凹した何かが貼られている→手区分年賀
左上の63と書かれている部分に、黒っぽいネズミのキャラクター(ミッキー)と耳の黒い犬(犬ーピー)の描かれている
年賀はがきはキャラクターデザイン年賀という種類の郵便局のものなので「会社製年賀はがき」と同様に取り扱う。
●年賀郵便物以外の郵便物等
年賀と書いてない葉書(普通の63円切手の貼られているもの、黒線3本の受取人払い)→通常葉書
・年賀と書いていない定形サイズの郵便(切手や赤いインクで料金の表示がある)→通常小型郵便
・年賀と書いていない定形サイズ以外の郵便→通常大型郵便
・速達の表示のある郵便物全て・レターパックと書かれているA4くらいの封筒→速達郵便
・何やら英語で横書きされている外国の国名が書いてある郵便→国際郵便
・会社製年賀はがきだが来年(2020)のものではない→要審議
・2020のデザインの会社製年賀はがきだが「年賀」が黒い太い線で読めないくらい抹消されているもの→通常葉書
●特別扱いする種類→職員を呼ぶ
・書留や特定記録の表示のある物
・葉書に年賀と書いてあるが「別納」や切手の貼られていないものでポスト投函されたと判断できるもの
・紙製の葉書や封筒が切れている・焦げている・インク等で汚れている・雨で濡れている
●その他
・財布・キャパクラの名刺・雑誌・郵便物の内容物の脱出品
→所定の位置
作業方法
ポスト投函された状態であらゆるものが混ざった状態でカゴに入った物を台車に乗せ取り揃え台に持ってくる
いわゆる「年賀はがき」は輪ゴムやヒモや袋でまとめて投函されている人が多いのでそのカゴから
まずは、まとまりの大きいものを拾い輪ゴム等をはずす
一番多いのが輪ゴムで輪ゴム置き場へ
ヒモや袋や切れた輪ゴムはゴミ置き場へ、紙で包まれていた場合の紙は葉書サイズより小さくちぎってから捨てる
はずした束を右手で最大2cm程度きつく保持し、左手の親指で左上の「年賀」と書いてある部分を湾曲させ
左手の親指をズラしてパラパラと見て料額印面の63と書いてある四角い赤い部分がそろっているかを見る
そろっていない場合は台の上などに揃っている部分を置く等して揃っていない部分を特定し方向をそろえる
そろえたら再度パラパラとして揃っていることを確認する
確認したら各種類ごとのケースに入れる
輪ゴム等でまとまりのあるものを先に取り揃え、最後にカゴの底に残ったバラを左手で拾って右手で保持する
ケースへの入れ方は現場で教えられるので確認してください
パラパラやったときに住所あて名が一切書かれていない年賀はがきが1枚以上あったときは輪ゴムで束に戻して審議年賀置き場へ
自行政地域の表示ある束に入っていた切手の貼られた私製年賀は消印を押す置き場へ
会社製年賀(63と印刷してある赤っぽい葉書)と私製年賀(切手が貼ってある)は全く別ルートとなるのでしっかり分ける
年賀郵便物は元旦配達となるルートとなるため、年賀郵便物の流れに向かうケースや年賀消印用の置き場に
年賀ではない郵便物を置いたりするのは絶対に避けなくてはならないため、年賀以外の郵便物については
速やかに「非年賀、通常郵便物用置き場」に置き、年賀郵便物に混ざることを避ける
各種類がどの程度あるか
・会社製年賀はがき→いっぱい
・会社製はがき「年賀」→少し
・自行政地域の表示ありはがき→そこそこ
・私製はがき「年賀」左上隅付近に63円切手→そこそこ
・私製はがき「年賀」右上隅付近に63円切手→少し
・私製はがき「年賀」真ん中付近に63円切手→わずか
・葉書より大きい定形サイズ「年賀」84円→少し
・葉書より大きい定形サイズ「年賀」94円→わずか
・年賀料金不足→少し
・定形外年賀→わずか
・「年賀」の表示はないが、年賀切手を利用している→少し
・通常葉書→1口ポスト地域はいっぱい、2口ポスト地域はそこそこ
・通常小型郵便→1口ポスト地域はいっぱい、2口ポスト地域はそこそこ
・通常大型郵便→1口ポスト地域はそこそこ、2口ポスト地域はわずか
・速達郵便→1口ポスト地域はそこそこ、2口ポスト地域はわずか
・国際郵便→1口ポスト地域はわずか、2口ポスト地域はわずか
・書留や配達記録の表示のある物→わずか
・葉書に年賀と書いてあるが「別納」や切手の貼られていないものでポスト投函されたと判断できるもの→わずか
・切れている・焦げている→わずか
・財布・キャパクラの名刺・雑誌・郵便物の内容物の脱出品→わずか
機械消印担当
各取り揃え台の消印用置き場から切手が貼られた年賀郵便物を回収し、年賀表示があるかと
揃っているかを再度確かめ、消印の機械で消印する
NEC製「N6」を利用している場合
消印機械のフォークとフォークの間に切手の位置が奥側・下側・右側になるように8割程度置く
機械をスタートさせるとフォークが左側に動き、左側のベルトと吸引部で上部に搬送され上部で消印され
右側の集積部に表面が下側、葉書の上部が左の状態で上から下に集積される
1通消印したら日付が29日朝までは2.1.1年賀、29日昼以降はその日の日付(1.12.29.12-18等)と時間になっているかを確認する
ある程度集積するか消印する郵便物がなくなったら機械を止める
フォークの間が少ないとうまく供給されないので注意深く手を添えると最後まで消印できる
絵手紙系の厚くて反った感じのは軽く逆に曲げるとまっすぐになり問題なく消印される
右側に消印されて集積した私製年賀郵便物をバラバラとチェックし消印されているかを確認する
全て消印されていたら集積用のケースに入れる
消印されていないのが入っていたらそれを全て取り出し、再度消印する
消印が薄かったり逆に濃くてベタベタ黒く汚れている場合は職員を呼ぶ
インクジェット写真用の光沢紙は隣の葉書とくっつきやすい
切手を貼り付けたときの糊がはみ出して隣接の年賀葉書とくっついている場合も多い
切手が逆位置に貼られている私製葉書は機械の左側供給部カバーと上部の押印部カバーを開け、葉書を手前に飛び出るような形
(葉書の上部が奥、右辺が下部。切手が右側)でスタート位置にセットする
スタートボタンは左側の供給カバーを開けた左側側面にあることになる
右手は右側上部奥の集積部にそえ消印された葉書が飛び散らないようにする
年賀消印手押印担当
各取り揃え台の手押印用置き場から切手が貼られた年賀郵便物を回収し、年賀表示があるかを確認し
切手と葉書とが割り印となるように消印を押すシャチハタの場合は軸を鉛筆のように軽く持つ
使用前に日付が29日午前までは2.1.1年賀、29日昼以降はその日の日付(1.12.29.12-18等)と時間になっているかを確認する
参考画像
・会社製年賀はがきの束
・会社製年賀はがきの束(自行政地域の紙片あり)
・会社製はがきに年賀の指示のあるもの
・私製の年賀はがき+クジ付き年賀切手が貼られたもの
・会社製はがきに「年賀」表示したもの
・私製年賀はがきに年賀切手が貼られたもの
・私製年賀はがきだが切手が貼られていないもの
○差立区分機
差立とは発送作業のことで、区分機で供給することにより郵便番号ごとに仕分けられ次の郵便局に送り出す作業の一連である。
自局のポストから取り集められた年賀はがきを取り揃え担当が機械に供給しやすいようにそろえてもらったもの及び
他の発送業務をやらない郵便局から届いた年賀はがきの入ったケースを区分機に入れる。
1.区分機の稼働開始ができる状態にする
・年賀以外の郵便物を区分機で区分していた場合は区分機の中に残っていないかを確認する
・供給する郵便物の種類・区分に使用する区分面・供給モード・供給種別を設定する
2.設定が出来たら区分機の稼働を開始する
・稼働開始したら区分機の区分口に溜まった郵便物を置く場所を確保する
(台やケースや輪ゴムの用意)
3.ある程度機械で供給すると区分機に郵便物が溜まるのでそれを取り出す
・機械で読めないもの→区分機読みとり不可ケース(メーカー名付き)
・自局で配達を行うもの→自局行きケース
・隣接局や多い地域宛て→その地域または局の票札がついたケース
・多くない局や地域宛て→区分機のボタンを押すと出てくる郵便局名の書かれた紙を束の上に置き太い輪ゴムでまとめケースに入れる
ボタンを押すと出てくる紙の色は時期により赤や青や白になる
抜き取り担当補足
多い地域・または多い配達局宛て
→区分機に入った状態でそろっているのでそのままケースに整然と2列に並べる
並べ方はケース短辺で赤い部分がある方を手前にしたとき、はがきの上辺を右、表面を手前、左辺となる部分を上方にして
手前から奥に左右2列で並べる
ケースが満杯になったらケースの宛先となる表札が表示又は入れた郵便物の宛先と合致しているか確認し
ケース発送担当へ移動させる代車等に置く
少ない地域・少ない配達局宛て
→区分機がいっぱいになると集積満杯ランプがつくのでその区分口から取り出し紙札を付ける
区分機の左側方向が郵便物の上方となるので紙札の上方と合わせ幅広の輪ゴムで横に1まわりさせる
輪ゴムでまとめたらその郵便番号の上2桁のケースが用意されているのでそのケースに表面を上部にして入れる
注意
葉書の姿勢が悪く詰まったりした場合や指サックが巻き込まれた場合は緊急停止で停止させる
機械で区分が出来ない状態の悪いもの異物の貼り付けられている年賀はがきを手作業で区分する。
区分棚の配列とどこから区分する葉書を持ってくるかを確認する。
区分する葉書を所定の位置から持って棚の前の左隅に置く
葉書を1〜2cm程度左手で持ち、親指で送り出し右手で1枚だけ持ち記載された郵便番号住所を読む
この時、年賀郵便ではない普通の郵便が出てきたら棚の前に置く
記載された郵便番号住所を見て、どこに入れたらいいか棚に表示された配列表または各区分口に表示された見出しを見て入れる
棚に入れるところがない・どこに入れるかわからない場合は、台上に置く
全国差立発送業務の棚であれば、郵便番号の上2桁と都道府県ごとに区分する。
管内(県内)差立発送業務であれば、郵便番号の上3桁または5桁と市区町村ごとに区分する。
棚に入れた結果、満杯になったらその地域に送るケースが別の場所に置かれているのでその場所まで行きケースに入れる
発送の締切時間前には、全ての棚の全ての区分した郵便物を取り出して送り出すケースに入れる
地域間輸送の中心となる都道府県(郵便番号)ごとに1つある輸送ハブ局(地域によっては複数あり)。
ここに来るのは輸送台車またはケースに入ったまたは輪ゴムでまとまった束の状態の年賀葉書。
自地域の郵便局からの到着
自県の他の郵便局から来るケースは下記の種類がありそれぞれに仕分けする
他の地域に送るケース→他県行きの輸送台車
自分の県宛ての輪ゴムで止められたケース→自県の束区分場
自分の県の他の配達局宛てのケース→自県の他郵便局行きの輸送台車
区分機で読めなかった郵便物在中ケース→メーカーの違う区分機行きの場所
郵便番号が書いてなかった郵便物在中ケース→自県の手区分場
はがきではない年賀郵便物の入ったケース→自県の手区分場(定形用または非定形用)
機械処理不可・転送手区分・誤送郵便物在中の自県宛ケース→自県の手区分場
機械処理不可・転送手区分・誤送郵便物在中の自県以外宛ケース→自県の発送手区分場
他地域の郵便局からの到着
他県の郵便局から来るケースは下記の種類がありそれぞれに仕分けする
他の地域に送るケース(継越または誤送)→他県行きの輸送台車
自分の県宛ての輪ゴムで止められたケース→県内宛ての束区分場
自分の県宛ての2列に並んだ機械処理ケース→県内宛ての書状区分機場
自分の県内の配達局宛てのケース→県内の他郵便局行き輸送台車
はがきではない年賀郵便物の入ったケース→県内宛ての手区分場(定形用または非定形用)
機械処理不可・転送手区分・誤送郵便物在中の自県宛ケース→県内宛ての手区分場
束区分場
郵便局ごとに郵便番号の上3桁または5桁で輪ゴムにまとめられた年賀の束が、郵便番号の上2桁ごとに
ケースに入れられ輸送されるのが郵便局間のルールとなっている
郵便番号上2桁ごとに分けられたケースの中からその2桁地域の配達局ごとに仕分ける
他の地域の区分機や自県の他の郵便局の区分機、自局の区分機及び手区分場からの束など入り乱れて
届くので配達局ごとに間違えないで仕分ける
紙札には郵便番号3桁または5桁と局名が記載されているので、その郵便番号と局名ごとに分ける
当然ながら「359所沢」と「359−11所沢西」は別である
また、2桁しか書いていない場合は県内宛て区分場に持っていく
なお、「260千葉中央」は配達用の区分場に行くケースであり、「26千葉中央」は県内宛ての区分場に
仕分ける必要がある
ケースがいっぱいになったら、下記のような例に仕分ける
「26千葉中央」−県内宛て区分場
「260千葉中央」−260地域配達区分エリア
「261美浜」など−261美浜宛の輸送台車
○配達区分機1パスと2パスと配達区分
配達区分とは他の郵便局から到着したその郵便局宛の郵便部を機械により道順組立にすること。
区分機に1回目の供給を1パスといい、1パスし棚(1パス保管棚)に移動し、1パスブロックごとに
2回目の区分機供給を2パスという
1パスブロックごとに2パス供給し、全部抜き出すと予め設定された配達順路になっている
列は右端を1として左に行くごとに数字が多くなり、鏡になっている1パス保管棚は逆
一番上をA段として下に行くにつれB段C段となり8つめの一番下はH段となる
1パス保管棚は列1をAブロックとして2〜5列ごとに1つのブロックとして、2つ目はBブロック、
同様にCブロック、Dブロックとなる
○1パス
まずは区分機のセッティングをする
区分機の供給種別・モード・便種別を的確に設定する
区分機の供給フォークの間に機械処理された年賀を幅に対して9割程度入れスタートを押し
供給フォークの右方向動作スイッチ、送り出し機構の上方向動作スイッチも入れる
フォークに入れる方向は、年賀の表面を左、縦置きの右辺を区分機側(奥)になる
よって供給担当者が目にするのは、年賀の上辺と手前側にある右辺となる
安定的に供給するには振動台は常にオンにしておきフォークに対して少ない状況にはしない
フォークに置くときは揃っているケースであっても表裏上下が正しいかどうか確認しながら行う
フォークの間に隙間があるような少ない状態だと姿勢が悪くなり正しく区分機内に送り込まれず、破損につながる
送り出しを文字で表現すると「ズババババッバババババババハバババババババハバババババババハバッババババババハバババ」
「ッ」の部分がないようにフォークに入れる量は的確にする
合わせて、区分機に入った年賀郵便物を取り出す棚のセッティングもする
1パス保管棚年賀用をアルファベットごとに並べると区分機の列番号と保管棚の数字がほぼ同じ位置になる
1パス保管棚以外には区分機で読めなかった郵便物を人が目で見て入力するVC行きになった郵便物を置く「VC保管棚」と
機械処理不適合郵便物(読取不可)・自分の郵便局配達分ではない郵便物(誤送)・及び大口(郵便物の多い宛先)郵便物を
入れるケースもセッティングもする
区分機に入った郵便物は、集積満杯のアラームが鳴ったとき・全ての供給が終わったとき・いっぱい貯まったときに
全てを所定の位置に抜き出しをする
VC行き→VC保管棚
大口→大口棚または区分機の区分口のボタンを押して発行された紙をつけて輪ゴムで括りケースへ
読み取り不能等→基本的には手区分場行きケース
棚のあるところ→1パス保管棚の同じ番号同じ列
ケースに入れるときは、整然と2列に並べるのが基本で揃っていないと入らないので「トントン台」等を活用する
VC棚にはケースの高さが半分のハーフケースに入れるがトントン台を活用して2列に並べる
並べ方は手前の短辺に表面、年賀の左辺が上部に来るように入れる
1パス保管棚に入れる場合の一例(右利き)
抜き取り開始の位置を決め、区分機の列数と1パス保管棚の列数が合っていることを確認する
片足を1段高い区分機側に置き、区分機の区分口に右手を入れ郵便物の束をつかみ取り出す
この時ツルツルした年賀が多いときはしっかり力を入れないと落下させてしまう場合があるので注意
封筒類と違い力を入れても圧縮されないため力を少しでも緩めると落失してしまうので左手で保持すると確実
右手で取り出したら揃っていない場合は軽くそろえ、1パス保管棚の同じ列数同じ段のトレーの所に入れる
奥の方に入れる場合は左手でトレーを引っ張り出して入れる方法もある
トレーに入れる場合、区分機に入っていた状態のまま入れないと2パス時に区分機が読めなくなるので
方向や上下は変えずに入れる
供給時に正しい方向に入れていたのなら郵便物の上辺が左側進行側にある状態で区分口に入っている
そのまま抜き出してトレーに入れると、トレー内では表面が手前側で上辺が右側にある状態になる
多忙なときは「貯まってきたら適度に抜き取る」ことが円滑な1パスには大事である
ほぼ満遍なく各区分口に入るため集積満杯のアラームが鳴り出してから抜き取りを開始すると
アラームが鳴る方が早いため区分口に入らずオーバーフローに行ってしまいそれが多いと区分機が止まる事態となり
結果的に区分機の有効活用に至らないため
区切り(1パスを終えて2パスに切り替える。または年賀ではない一般の郵便物に替える)の時は1通も残せないので
念入りに残っていないかの点検をする
特に一番上の段は残っていることに気づきにくいので手を入れて残っていないことを確実に確認する
区切りの時は複数人で同時に区分機から1パス保管棚に抜き取りを行う
基本的には1ブロック1人だったり、両端から抜き取ったりする
右から左に抜く人、その逆の人
一番下の段を抜いたら右の一番下から抜く人や再度上段から抜く人
などがいるが、効率よく抜き忘れがないようにすることが大事
左側を向いて左から右に交代する形で抜き取る人と、左側を向いて右から左方向に抜き取る人がいると
最後に中心部でぶつかると効率が悪くなるので同じ方向に最後の部分だけでも合わせると効果的だ
○2パス
1パスした後、2パスをすることにより道順に並ぶ最後の作業
まずは1パスで抜いた保管棚で最初に供給するブロックの棚を区分機供給部に移動する
供給の順番は事前に決められているので間違えないようにする
2番目以降のブロックの保管棚は2パスの抜き取りにならない位置に置く
この時、2番目に2パスするブロックは区分機供給口の近くにする
区分機の設定は2パスの最初のブロックに設定し、シグナルカードを用意する
運転できるようになったらスタートし、まずはシグナルカードの「末端」をいれ
1パス保管棚の各ブロック右上のトレーから供給する
右上を全て供給したらその下、一番下まで供給したら1つ左の列の一番上を供給する
よって一番最後に供給するのは左列の一番下になる
左列再下段を供給したらシグナルカードの「先端」を入れる
これで1ブロック分の2パスが終了したので区分機を停止する
続いて2パスの抜き取りをする
回収用のトレーを用意し、各配達区の末端のシグナルカードを探す
区分機の左上を起点として下方向に、一番下の次は1つ右の段の一番上に並ぶことになっているため
シグナルカードは区分機の右側のなおかつ下段から探す
「末端」のシグナルカードを発見したらその区分口から上方向に順番にトレーに移し替え、一番上まで移したら
左の段の一番下から再度移し替える
この作業を「先端」のシグナルカードのある部分まで繰り返す
シグナルカードはない場合もあるので、その場合は年賀が入っているかどうかと液晶に表示されている配達区の表示を
みて移し替えることになる
これを1ブロック20区程度繰り返す
複数人でやる場合は隣の人とぶつからないよう移し替える方向や、列ごとにやるなどすると干渉しなくてすむ
なお、抜き取るのと同時に区分機供給者は次の2パスブロックを供給口に近づけ抜き取りが全部終わり次第
次のブロックの供給開始ができるようにする
時間が押し迫っている場合は区分機を停止させ抜き取りしている時間を最小限にするため
移し替えたトレーは床上に置き、トレーを1パス保管棚にすぐに入れずに次の配達区の抜き取りに入る
シグナルカードが全配達区にあり熟練者が移し替えている場合は抜き取り終了前に次のブロックの設定に変える
供給口には次のブロックのシグナルカードと右上トレーの郵便物を置いておく
複数人で抜き取っている場合、最後のブロックを抜き取っている人以外の誰かが抜き取り状況を確認し
最後の担当者が移し替えを完了し次第、終わったことを供給担当に告げ区分機の供給を開始する
区分機で次のブロックを供給開始次第、抜き取り担当者は床に置かれたトレーを1パス保管棚に入れ
集配部授受場所に移動を開始させる
各個人がトレーに1配達区を抜き取るごとに1パス保管棚に戻すことをすると複数人が1パス保管棚の前で順番を
待つ次第となり時間の大きなロスとなるため、まずは移し替えを最優先させるのが時間の節約となる
供給担当又は集配部交付担当以外は3つ目のブロックを供給部近くに移動させる
区分機で読めないものと区分機に入らない年賀は、棚の前に人が立ち、宛先を見て
集配部の配達担当地域ごとの区分する作業を行う。
区分棚の配列とどこから区分する葉書を持ってくるかを確認する。
区分する葉書を所定の位置から持って棚の前の左隅に置く
葉書を1〜2cm程度左手で持ち、親指で送り出し右手で1枚だけ持ち記載された郵便番号住所を読む
この時、年賀郵便ではない普通の郵便が出てきたら棚の前に置く
記載された郵便番号住所を見て、どこに入れたらいいか棚に表示された配列表または各区分口に表示された見出しを見て入れる
棚に入れるところがない・どこに入れるかわからない場合は、台上に置く
区分棚はその郵便局で配達する担当者のエリアごとに分けるようになっている。
町名ごとが狭く多くあるのなら[A町全域][B町全域]のような分け方となるが、広い住宅街だと
[C町1丁目1〜5番][C町1丁目6][C町1丁目7〜40番][C町1丁目41番以上]のように細分化されている
棚に入れた結果、満杯になったらその地域に送るケースが別の場所に置かれているのでその場所まで行きケースに入れる
発送の締切時間前には、全ての棚の全ての区分した郵便物を取り出して送り出すケースに入れる
<集配内務:組み立て>
郵便部が配達地域ごとに分けた年賀葉書を更に細かく配達順路にするように住所番号や部屋番号ごとに分ける。
集配部は「区」という配達エリアの小ゾーンがあり、その小ゾーンを複数集めた「班」という配達エリアグループで
班長と班員の小集団グループで動いている。班を複数まとめたのが部であり、大きな配達局なら複数の部がある。
集配部内務なら自分が働くのが「何班でどこ地域担当か」は覚えておくと迷子になったときに便利(9班西町担当など)。
第1段階
郵便部が分けてきたエリアごとの郵便を次の段階で分けやすいように分類する
例その1<[A町全域]>の場合
[A町1番地]
[A町2番地]
[A町3番地]
[A町4番地]
・・・
[A町39番地]
[A町40番地]
例その2<[C町1丁目1〜5番]>の場合
[C町1丁目1-1]
[C町1丁目1-2]
[C町1丁目1-3]
[C町1丁目1-4]
[C町1丁目1-5]
・・・
[C町1丁目5-1]
[C町1丁目5-2]
[C町1丁目5-3]
[C町1丁目5-4下記以外]
[C町1丁目5-4○○マンション]
[C町1丁目5-4××アパート]
第2段階
第一段階で分けたものを、居住者ファイルと呼ばれる誰か住んでいるか住所ごとにA5程度の紙に印刷して
クリアファイルに入れられたものを見ながら、居住者に間違いがないか配達しても良いかを見ながら
配達順にしやすいように誰かごとに分けます。転居なら別の場所、部屋番号しかないのなら建物名称と名前に注意。
住所と部屋番号が合っているが名前が違うのは、「大昔の居住者」か「登録がない同居人」か「住所の書き間違い」などで
職員の判断により差出人に返送します
例その1の<[A町1番地]>を細分化する場合
[A町1番地1田中さん]
[A町1番地2鈴木さん]
[A町1番地3吉田さん]
[A町1番地4長田一郎さん一家(1階)]
[A町1番地4長田弘幸さん一家(2階)]
[A町1番地4長田みるくさん(転居)]
例その2の<[C町1丁目5番4号]>を細分化する場合
[C町1丁目5-4安倍さん(安倍不動産)]
[C町1丁目5-4○○マンション101吉永さん]
[C町1丁目5-4○○マンション102滝長さん]
[C町1丁目5-4○○マンション103沢辺さん]
[C町1丁目5-4○○マンション201吉本由美さん(注意)]
[C町1丁目5-4○○マンション202岸本さん]
[C町1丁目5-4○○マンション203吉本宏美さん(注意)]
[C町1丁目5-4○○マンション203吉木由美さん(転居)]
[C町1丁目5-4××アパート1号室郷田さん]
[C町1丁目5-4××アパート2号室源さん]
[C町1丁目5-4××アパート3号室野火さん]
[C町1丁目5-4××アパート4号室出来杉さん]
[C町1丁目5-4上記以外、建物名称等無し]
第3段階
手区分して各家庭ごとにわけたものと、機械で道順組立にしたものを1つにして
各家庭ごとに輪ゴムでまとめ、できあがったものを置く場所があるのでそこに並べておく
その他
住所の書き間違い、以前の住民で転居届の有効期間が切れ転居先への転送を希望しない場合、登録のない居住者、は
全て差出人に返送するため、返送することを意味する返送印と担当した配達員の印2つの合わせて印3つを押す作業も
当日の作業終了後または区切りの良いタイミングで行うこともある
あらかじめ決められた配達ルートごとに並べられた郵便を、配達ルートにそって配達する。
現在は配達外務を募集している郵便局は少数となっています。
書状区分機の主な用語
新型区分機
郵便番号7桁化導入当時に道順組立できる新機能を搭載した書状用区分機
あてな合わせ読み(OCR)
郵便番号と同時にあて名面の町名と住居番号と部屋番号を読みとる機能
OCR/VCSモード
区分機で読みとれない郵便はIDバーコードを印字して人がキーボードで入力するシステムに画像データを送る供給方式
OCRモード
読みとれない郵便物はVCSに送らない供給方式
バーコードモード(BCモード、機械モード)
バーコード付き郵便物やVCSで入力済みの郵便物を再度供給する場合の供給方式
バーコードリーダー(BCR)
区分機のバーコードを読みとる機器
ビデオコーディングシステム(VCS)
区分機で読みとれなかった郵便物の画面データとIDを別システムに送り、人がキーボードで入力するシステム全体
インクジェットプリンタ(IJP)
バーコードを印字する機器
オーバーフロー
各区分口に入るべき郵便物が満杯になったことにより入らず一番最後に集積される
基数ソート理論
機械に2回供給することで区分口×区分口の数だけ並べることが出来る理論
1パス
道順組立を行う1回目の区分
2パス単位
配達カ所数が多いと全部並ばないため、並びやすいように全体を2パスのブロック分けを行う
2パス単位集合
最初の1パスで2パスの各ブロックに分けきらない場合は、別の1パスで再度供給するために別に集積される
2パス
1パスの後、2パスを再度区分機で供給することにより道順に並べる工程
午前1・午前2・午後、ブロック
配達区を分割して時間差で集配営業部に交付するためのグループ。午前1から引き渡す
先頭区分
2パス処理時に区分口に入らなかった郵便物を先端シグナルカードの上に集積させる方法
局内バーコード
区分機で読めたり、VCSで入力させた郵便番号と住所全体の数字データのバーコード
IDバーコード
区分機ごとの数値・日・時間・一連番号のデータを印字してVCS時などに郵便物を特定できる固有数値
カスタマバーコード
お客さんが予め印字する住所のデータを変換したバーコード形式
1パス保管棚
1パスして区分機から保管棚に入っている前空きトレーに移動させる棚。2パス後の集配部へ持っていく棚でもある
前空きトレー
1パス保管棚に入っている郵便物を保管するためのトレー
VC保管棚
ビデオコーディング行きとなった郵便物を保管するためのハーフケースを置く台。時間管理のため
薄型パレットケース(ハーフケース)
VC保管棚に入れるためのケース。保管棚に入れるときは満杯になった時の時間を示す紙を付けておく
シグナルカード
2パス時に何区の郵便物であるかが明確にわかるようにする区画の表示
打鍵VCD
打鍵ビデオコーディングの机(椅子と台とパソコンとディスプレイとキーボード)
打鍵VCDキーボード
打鍵VCDキーボード[配列表]
差立区分棚(全国差立)
差立区分棚(全国差立)[配列表]
Q面接はありますか?
A面接という堅苦しいものではなく申し込みするという感じです。
希望の職種を伝えると1枚の紙を渡されます。そこに出勤可能日数、勤務可能時間、通勤経路などを記入します。
(電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合は事前に運賃を調べておいて下さい。)
Q申し込み、説明会、研修、バイト時の服装は?
A私服、高校生は制服など カジュアルな服装でOK!スーツを着る必要はありません。
(バイト時は汚れていい服装で)
Q申し込む時に持って行くものは?
A印鑑、本人名義の郵便貯金通帳、運転免許証(自動車、バイクなどで配達する方のみ)
Q合否の連絡が来ません。
A応募した郵便局へ問い合わせて下さい。
Q昼食はどうするんですか?
A局内の食堂を利用する方、お弁当を持参する方、コンビニなど外で買う方、外ですませる方がいます。
Q:年賀短期はいつ頃から勤務開始?
A:年賀が動くのは取集郵便局郵便部12/15、中継担当郵便局12/20、配達担当集配営業部12/23以降ですのでそれより遅くなります
Q:内務は立ち仕事?
A:基本的には立ち仕事です
Q:小包の場合は大変?
A:最大30kg(30kg超過荷物もあり)ですので腰痛注意
Q:11月や12月上旬からでも働きたい
A:年末年始ではない御歳暮小包短期や繁忙期短期もあります
A:年末年始の年賀短期は冬休みの高校生が多く採用されています
Q:遅刻や欠勤の時は?
A:あらかじめ電話連絡しましょう
Q:ハガキの区分?
A:ハガキ1枚・ハガキの束・ハガキの詰まったケースを区分します
Q:郵便窓口課で採用になったが窓口なの?
A:業務が分かれている郵便局では郵便窓口課は小包や輸送の担当でしょう
Q:年賀短期は高校生だけ?
A:高校生中心ですが大学生や一般の方も昔より増えています
○局ごとのことについてはここで聞かれても無理
勤務は郵便局です。ゆうちょ銀行じゃないです。
○今年の動向
正社員年賀推進の指示がきていますので集配外務の募集は少ない。道順組立短期も人数期間の大幅短縮
○テストは?
キーボード素早く叩ける人が重宝されます
電卓で足し算をしてみたり
区分テストは素早く間違いなく
数字の書いた紙を並べたり分けたり
動画
区分機と手区分
https://www.youtube.com/watch?v=7-MgJPwRuvc
年賀仕分け(集配営業部課内務:組み立て)
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/filevw.cgi/10/0/1792/itemfile701071128163335.JPG
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/filevw.cgi/10/0/5093/image1_file011211271718158541.jpeg
http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/filevw.cgi/10/0/7645/image1_file0116112720032524502.jpeg
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171226003728_comm.jpg
https://www.sankei.com/images/news/161231/wst1612310045-p1.jpg
年賀仕分け(郵便部内務:配達区分or差立区分)
http://www.shikoku-np.co.jp/img_news.aspx?id=20051230000044&no=1
http://www.shikoku-np.co.jp/img_news.aspx?id=20061230000069&no=1
https://hibishinbun.com/img/400/7666.jpg
https://www.nara-np.co.jp/dbimage/article/1e8dc92c486681c526a22511ca84232a.jpg
https://www.sankei.com/photo/images/news/151229/dly1512290012-p1.jpg
郵便部:取りそろえ
https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/dataa/news/photo/NEWS000001309401.jpg
https://www.hokkoku.co.jp/images/HT20181222401_1main.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20161230001877_comm.jpg
郵便部:区分機
https://digital.hakoshin.jp/media/2018/12/27/20181227_p0jxqtk5yxswaek4nkbg.jpg
http://www.kisnet.or.jp/nippo/photo/20111228-1.jpg
郵便部:年賀担当郵便局の区分け(束区分)
集配営業部:配達外務