返信用封筒の利用方法です。返信用封筒とは、自分が相手に封筒を送り相手は届いた封筒に何かを入れてその封筒を発送する、
という仕組みに利用する封筒です。返信にかかる経費分の切手を貼り、あて先には自分又は送って欲しいあて先を事前に記載します。
料金分の切手を貼らない封筒を利用したい場合は郵便局の窓口等で事前に購入します。郵便局では返信用封筒の用途にあわせた
返信用封筒向けの封筒又は郵便商品を販売しています。
主な返信用封筒が必要となる利用用途としては、区役所市役所に戸籍謄本・住民票の写し等の請求、大学や専門学校に資料の請求、
高校や大学に卒業証明書等の請求などに利用されています。
請求には、各自の請求先に合わせた請求方法を利用する必要がありますが、ここでは請求に不可欠な「返信用封筒」の実際の
利用について解説いたします。
送る際は、相手の要求する内容に沿った書類を合わせて入れます。
本人確認証明資料や手続き料金分の為替等の同封が必要となる手続きもあります。
返信用封筒には自分の住所氏名の記載もお忘れなく
最近の動向
最近は、返信を追跡したい場合にはレターパックライト、急ぎで受領印が必要となる方法での返信には
レターパックプラスの利用が多いです。角2に400円分貼る指示のある資料請求時には
レターパックライトでも代用が可能です。
また往信時に小為替などが利用できない場合は、郵便切手で充当したり切手の利用が認められていない場合は
現金書留の利用が可能としている場合もあります。
現金書留封筒にレターパックを入れる場合は厚みが1.0cmを超えれば大型タイプの現金封筒を利用していなくても
郵便料金は定形外になりますのでご注意ください。
レターパックライトはポスト投函ですが、配達先ポストが小さい場合は入れられません。
その場合は折り曲げ可と表面に記載し事前に折って折っておくのが無難です。
ご注意
返信用レターパックの利用の場合で、受取人側が追跡番号のシールを剥がして利用する場合は
返信する側は追跡番号を剥がす必要はないです。時々、双方が追跡番号の部分を剥がしてしまい
郵便局で取り扱いが開始された段階で追跡番号の部分が何もないレターパックが時々みられます。
返信用封筒は上位互換です
相手の要求するのがA4の入る角2封筒なのにミニレターやスマートレターは不可です。
A4指示の場合はレターパックのみ対応可能です。長3要求の場合はスマートレターは可能です。
主な機関の返信用封筒の図説
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