遅延回避のためには「配達希望日」と「配達時間帯の希望」を明確に
ゆうパックの中継地点での業務輻輳での輸送の遅延と、配達を担当する郵便局での荷物量の多さで2017年11月から
12月にかけてゆうパックの遅れが出ている地域が取りざたされています。ゆうパックの場合、配達予定日の翌日までに
配達が試みられない場合は、運賃の返還されると告知されていますので予定日翌日までには概ねの配達が行われて
います。しかしながら多くの人は配達予定日に配達されることを期待し、配達を待っていると思われます。
ここでは、ゆうパック伝票にどのように記載すれば、配達予定日に配達される確率を高めれるかの記載方法について
解説しています
冬の季節は、雪の影響による輸送トラック便やJR貨物便の遅延・時化(海上の強風)による船舶便の遅延、また
旅客増加や荒天による航空便の遅延と搭載制限により遅れる理由が増えます。
夏の季節は、冬と同様に大雨や台風による輸送障害が発生しています。
<この項目は順次追加>
1.配達の優先順位は記載された内容により下記になります
予定日・希望日・配達時間帯希望の選択・記載別の今日行くかどうかの一例
希望日 予定日 時間帯 どうなるか 優先順位
前日 不問 不問 調査後、可能な限り行く 1
本日 間に合う 可能な限り行く 2
間に合わない 調査後、可能な限り行く 2
なし 本日 間に合う 本日行く 2
間に合わない 可能な限り行く 2
なし なし 間に合う 可能な限り行く 3
間に合わない 基本的には、明日へ
なし 明日 間に合う 可能なら行く 4
間に合わない 明日へ
明日以降 不問 不問 明日以降の配達へ
2.運送便が遅延した場合にはどのような対応がされるかは下記になります
到着時間帯別の配達時間帯希望の行けてる度の一例
到着時間 荷物に表示された配達時間帯 対応
朝まで 前日 お詫びして可能な限り行く
午前中・午後1 手分けしてでもいく
希望無し 可能な限り行く
昼過ぎ 当日、午前中・午後1 お詫びして可能な限り行く
午後2・夕方 可能な限り行く
希望無し 可能な限り行く
希望日・予定日なしの午前中・午後1 明日へ
夕方 当日、午前中・午後1 お詫びして可能な限り行く
当日、午後2・夕方 お詫びして可能な限り行く
当日、18時以降 可能な限り行くが限界有り
当日、希望無し 可能な限り行くが限界有り
希望日・予定日なしの希望無し 無理しない範囲で行く
希望日・予定日なしの午前中・午後1 明日へ
希望日・予定日なしの午後2・夕方 明日へ
3.
よってサービスレベルで検索するか、窓口又は集荷で依頼される際に
「配達希望日」と「配達時間帯」の希望を調べてもらい希望の日と時間帯を指示します。
到着日当日の配達を希望したい場合は配達予定日とされる日を希望日として記載します。
サービスレベルの検察結果表示
午前差し出し→翌日午後(午後とは14時以降の希望が可能)
午後差し出し→翌日夜間(夜間とは18時以降の希望が可能)
サービスレベルの締切時間
午前締切は午後0時(集配局の窓口基準ですので出す場所により早くなります)
午後締切は午後6時(集配局の窓口基準ですので出す場所により早くなります)
上記の結果を基に、ゆうパック伝票には下記のように記載します
4.追跡画面による具体例
東京都港区108地域から
熊本県益城861-22地域宛て
午後締切
サービスレベル翌日夜間
5.例外もある
東京都23区地域から
栃木県宇都宮市320地域宛て
午後締切以降扱い(翌日午前出し)
サービスレベル翌々日午前
(早朝に到着し近県には午後に到着し配達された)
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