ゆうちょ銀行担保定額定期貯金で自動貸付 貸付利子の安い借金方法



 ゆうちょ銀行総合口座の通帳には通常貯金の他に担保定額貯金と担保定期貯金も入れることができます。
担保定額貯金と担保定期貯金とは定期貯金や定額貯金と同等の商品ですが、通帳の通常貯金に自動引き落としや
ATM等での引き出しや送金や支払いなどが合った場合に残高不足になったときに預けている定期貯金や定額貯金から
自動的に貸し付けを行ってくれるサービスが利用できる仕組みです。

 仮に残高が149万円しかないのに150万円の送金をしたくなったときに担保定額貯金と担保定期貯金があると
自動的に担保として自動貸し付けをしてくれ送金が完了します。信用度に関わるクレジットカード利用料の大事な支払いや
急に送金をする必要になった場合などに重宝します。

 自動貸付けによる貸付金額は、担保となる定額貯金・定期貯金の預入金額の最大9割以内で1つの通帳に対しては
最大300万円までになります。マイナス残高になった後に返済する方法は、ATMで預入をするか送金されたりするなどで
残高がプラスになることにより終わり、貸付利子はその段階で引かれます。
担保となる定期貯金の利率の+0.5%が貸付利子の利率となり(定額貯金の場合は+0.25%)、貸付期限までに返済されない場合は
定期貯金・定額貯金の自動継続せず解約し利子に充当します。



貸越しと弁済と貸付利子
残高が149万円しかないのに150万円の送金を実施
担保定額定期貯金で自動貸付

8万円を2日間、23万円を1日間借りた後に弁済した場合の貸付利子
02/20に79,968円、02/21に230,321円を借りて02/22に全額返済した場合は4円
「39万円の1日分の貸し付け利子」という考えです

担保定額定期貯金で自動貸付


預入明細印字内容

定期貯金
3年定期に元利継続で預けた場合
元利継続とは、決めた期間経過後に利子を含めて再度同じ期間の定期貯金にすることです
平成19年に三年定期で入れた場合
担保定額定期貯金で自動貸付

3年定期に元利継続で預けた場合(継続1回)
上記が平成22年に満期になり、利子含めて再度三年定期になった場合
1,000,000→1,010,871(三年定期の年利0.45%で税引き後の利子は10,871円)
2,000,000→1,021,743(三年定期の年利0.45%で税引き後の利子は21,743円)
担保定額定期貯金で自動貸付

定額貯金
定額貯金を満期前に解約した場合
0.07%なので微々たる利子でした
No1.5.6.21の定額合計4件(402,000)を払い戻ししたところ、403,189円が払い戻されました。
赤字の「払戻」は解約済みという表記です。
担保定額定期貯金で自動貸付


入金票(定額・定期貯金用) 年金定期
窓口でもらって記載してください
担保定額定期貯金で自動貸付

満期の扱い等
満期のおしらせ 要 不要
税区分 課税 非課税
口数 (定額貯金のみ)
満期金等を振替預入される通常貯金の記号番号
中間利子のお取り扱い(2年定期)1年定期貯金預入 振替預入
満期時の満期金のお取り扱い方法
担保定額貯金
 通常貯金に預入(満期受取)
担保定期貯金
 満期金全額を自動継続
 満期金のうち元金のみ自動継続(利子は通常貯金に預入)
 通常貯金に預入

定額貯金
 払戻請求までお預かり
 通常貯金に預入
定期貯金
 満期金全額を自動継続
 満期金のうち元金のみ自動継続(利子は通常貯金に預入)
 払戻請求までお預かり
 通常貯金に預入

非課税
担保定額定期貯金で自動貸付


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