不正送金被害対策のための貯金口座取引開示請求を



 ゆうちょ銀行の不正な口座からの送金が世間を賑わしていますので口座履歴確認の手続に行ってきました。

今回のゆうちょ銀行の不正送金はWEB即時振替契約を第三者により実行され、その振替を犯人の設定口座に設定され
実行されたことが原因であると報道されています。契約が実行されるに至った情報の漏洩部分については
報道されているとおりですので、このページでは自分の口座の契約情報について情報を照会してみた結果です。

貯金入出金履歴照会請求


WEB振替に関する確認方法については

・キャッシュカード契約して暗証番号を設定しているか
・貯金窓口で口座に対してWEB即時振替の契約があるか
などの確認を案内しています。
WEB即時振替の契約については契約の有無が窓口で照会すると開示されます。
利用していないWEB即時振替の契約がある場合は不正送金被害の可能性があります。

 WEB振替の契約の有無の確認と共に大事なのは、実際に自分の口座から送金されていないかの確認です。
ゆうちょ銀行では利用者に対し、自分の口座の出入りを確認して不正な送金がないかの確認をするように告知しています
自分の口座の出入りは通帳の印字、ゆうちょダイレクトの表示で確認するのが手軽ですが
・古い通帳はもうない
・通帳の未印字履歴は30行で合算になるのですぐにはわからない
・通帳の未印字合算の郵送通知は廃止されたため合算開示していないのならわからない
・ゆうちょダイレクトでは契約日以前はわからない
・ゆうちょダイレクトでは確認可能期間より前は表示されないためわからない
・画面で見ると見逃しやすい
などの不便な点があります

よって、自分の口座の履歴を再度詳細に確認するのに窓口で照会する方法があります
下記の方法で照会が可能ですので、心配な人、第三者に不正送金された可能性のある人は確認してみてください。


依頼する手続−[貯金入出金照会請求]
依頼にかかる手数料−0円(無料[不正送金被害の有無の確認の場合])

関連
ゆうちょ銀行未記帳30行分で未記帳分合算。開示は窓口で可能


○自分の口座の履歴の開示の方法

1.「通帳」「印鑑」「本人確認書類」を持参しゆうちょ銀行か郵便局貯金窓口に行きます。
「キャッシュカードの契約がない」「WEB振替の契約がない」のなら照会は不要です。

2.貯金窓口で「貯金入出金照会請求書:チ34212」の用紙をもらいます
貯金入出金照会請求書:チ34212

3.用紙に必要事項を記載します。印を押します。
理由は「不正利用送金被害の有無の確認のため」などとします
期間は10年以内ですので「2014年10月1日〜2020年10月1日」等にします
不正送金被害確認のため

4.窓口に出し、本人確認して手続を受理してもらいます。この理由は無料の扱いです。

5.「後日郵送されるので待つように」と言われますので控えをもらいます
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6.1〜2週間程度後、ゆうちょ銀行から封筒で取引履歴が届きます。(日数は手続日及び混雑度により異なります)
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7.過去の履歴が印字された紙をよく見て「RT:○○PAY」を探し不審なものがないか確認します


下記のようなものがあったら注意深く確認します
「RT××ペイ」
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余談
JRAの投票だと上限なくRTできますので御注意
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その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス


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