電信払込み:郵便局貯金窓口からゆうちょ銀行口座に現金で送金する方法



 「電信払込み」とは郵便局に備え付けの「電信払込み請求書」を利用しゆうちょ銀行窓口または郵便局貯金窓口を
利用して相手方の指定した総合口座または一般振替口座に電信払込み(現金を利用して相手の口座に送金するという意味)を
することにより相手の総合口座または一般振替口座に送金が行われます。

●概要
 送金したい人が「電信払込み請求書」に記載し電信払込みにより送金することにより、相手方には送金したのと同時に
相手の口座に送金が完了される素速い送金ができる方法です。送金人の希望により受取人には文書による通知が可能となり
通帳に記帳しないとわからない名義人や金額の情報が文書により届きます。総合口座に通知を送るかどうかは送金人が選択し
希望する場合は100円がかかります。一般振替口座には無料で強制的に通知が送られます。
 通常払込みのように手書き文字が送られる通信欄は現在はありません(昔は自由メッセージを送ることも可能でした)。
ATMだと定型文、ゆうちょダイレクトだとカタカナと数字のメッセージも送ることは可能ですが、窓口からの送金の場合は
数字10桁のみが通知機能により送ることが可能です。なお、メッセージ機能を利用しないで何も送らない場合は
総合口座宛の場合は、相手の通帳に電信払込みした金額と「電信払込み請求書」に記載した名義のみが記載されます。

 
送金の流れは下記の通り
1日目−電信払い込みが行われ、完了次第相手に送金が行われます
2日目−文書通知は夕方までに発送が行われます(総合口座宛は希望者に限る)
3日目−翌日配達地域の口座受取人に文書通知が郵便配達により行われます(総合口座宛は希望者に限る)
4日目−翌々日配達地域の口座受取人に文書通知が郵便配達により行われます(総合口座宛は希望者に限る)


下記の取り扱いはこのページでは取り扱っていません
・ゆうちょ銀行の一般振替口座・総合口座にATMで自分の口座から無料で電信振替する場合
・ゆうちょ銀行以外の口座に振込(送金)する内国為替
・他の銀行のATMから、ゆうちょ銀行の総合口座または一般振替口座に振り込みする
・郵便局貯金窓口留で送金する電信為替


●口座の記号番号
総合口座の口座番号
1AAB0−C−DDDDDD
記号
1桁目は1・5桁目は0
AA−口座所管事務センターごとに割り当てられている番号
B−チェックデジット
C−通帳再発行番号(送金には利用しません・再発行していない人にはありません)
番号
D−一連番号(2〜8桁)


一般振替口座の口座番号
0AAB0−C−DDDDDD
記号
1桁目・5桁目は0
AA−口座所管事務センターごとに割り当てられている番号
B−チェックデジットその1
C−チェックデジットその2
番号
D−一連番号(1〜6桁)


●電信払込み手数料・料金
 電信払込みは青い「電信払込み請求書」を使うと払込む人が手数料を支払い、赤い「電信払込み請求書」を使うと
払い込みを受け入れる口座利用者が料金を負担することになります。青い「電信払込み請求書」を利用する場合は送金料金を
無料にすることは出来ません。
 青い「電信払込み請求書」は貯金窓口や書記台にありますが、赤い「電信払込み請求書」は口座加入者が
電信払込みをする人(急ぎの送金目的)に配布して電信払込みをしてもらうための用紙ですので
郵便局貯金窓口で利用者の希望により配布することはしていません。口座利用者が別途請求いたします。



ATM利用:不可
窓口利用:540円(5万円未満)。756円(5万円以上)

○電信払込み請求書記入例

2014年までの用紙です
電信払込み請求書記入例CTM5



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○電信払込みの利用できる時間と場所
利用可能なのはゆうちょ銀行窓口又は郵便局貯金窓口によります
  郵便局貯金窓口ゆうちょ銀行窓口郵便窓口
ゆうゆう窓口
補足
平日 〜09:00まで××× 
〜16:00まで× 
〜17:00まで×17時まで稼働している窓口は都市部の少数になります
〜18:00まで×18時まで稼働している窓口は都市部の極少数になります
18:00以降××× 
土曜日
日曜日
祝日
12月31日
1月1〜3日
全日×××ゆうちょ銀行と郵便局の貯金担当窓口は
営業は平日のみとなります


・ゆうちょ銀行窓口営業時間店頭掲示例

ゆうちょ銀行窓口営業時間店頭掲示

・郵便局貯金窓口営業時間店頭掲示例

郵便局貯金窓口営業時間店頭掲示


関連
ゆうちょ18時まで営業している貯金窓口


●電信払込みの利用流れ(詳細版):ゆうちょ銀行または郵便局貯金窓口
1.青い電信払込み用紙と呼ばれる「電信払込み請求書」を入手いたします
↓用紙は窓口に近くの書記台にあるか、ゆうちょ銀行・郵便局の窓口で担当者から入手が可能です
2014年以降(CTM6)は下記の用紙になりました
電信払込み請求書

2.電信払込み書き方を見本に送金先から指定された、お受取先口座番号の記号・番号、送金金額
お受け取り先加入者名に口座名義を上部に記載します
↓ご依頼人である自分の住所・氏名・電話番号を下部に記載します
↓現金で払い込む場合は、口座番号や印鑑は不要です

3.ゆうちょ銀行または郵便局貯金窓口に行き送金します

4.控えが出ますので保管します

電信払込みの利用に関するQ&A

Q:記号が0から始まる一般振替口座にも電信払込みは可能でしょうか
A:通帳のない一般振替口座にも可能です。通常払込みより料金が高くなります。
通常払込みの利点である払込票のイメージデータ送信は行われません。用紙の書き換えも必要です。
チケットや試験の申し込みでは、通常払込みに限定している場合も多いです。注意してください。

Q:現金を利用して貯金窓口で電信払込みできる時間は何時から何時までですか?
A:平日の朝9時から夕方16時までです。店舗により18時まで営業しているゆうちょ銀行や郵便局貯金窓口があります

Q:現金を利用してゆうちょATMで電信払込みのできる曜日・時間は何時から何時までですか?
A:ATMからは電信払込みは利用できません。窓口からに限ります。

Q:金額の制限はありますか?
A:現金で本人確認できないは10万円以下(100,000円)です
A:10万円を超える場合(100,001円)の電信払込みは本人確認する必要がありますので運転免許証や健康保険被保険者等を提示します。
もしくは本人確認した口座からの電信振替になります。

Q:電信払込みは土日の郵便局窓口からも可能でしょうか?
A:土日や夜に営業しているのは、郵便窓口とゆうゆう窓口です。どちらも郵便業務に限られます。



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