ゆうちょ銀行ATMから他の銀行宛に送金する操作方法[銀行振込]

　ゆうちょ銀行ATMから他の銀行等日本国内の金融機関に振込をする方法の案内です。ゆうちょ銀行から他の銀行に振り込み
するのはゆうちょ銀行の利用者に限られます。ATMで振込が出来るのは、ATMで自分の貯金を暗証番号で下ろせるように
キャッシュカードの利用を申し込み暗証番号の設定をした口座利用者のみです。

注意
　ゆうちょATMに現金を入れて他行口座（他の金融機関）への振込はできません。

●概要
　振込（送金）したい人がゆうちょ銀行又は郵便局もしくはコンビニ等外部施設内にあるゆうちょ銀行ATMを操作することで
相手の「金融機関」「支店名」「種別」「口座番号」「口座名義」を指定して自分の貯金の預かり金から資金を送ることが
できます。ゆうちょ銀行から相手の金融機関には銀行間の振込ネットワークシステムを活用し、自分の資金を引き出すのには
暗証番号が利用されます。振込操作自体はATMの稼働時間内であればいつでも操作は可能ですが、振込データは平日のみの
稼働で、その時間は午前9時から午後3時までとされています。午後3時以降は翌営業日の相手側金融機関への振込実施になります。

　
１５時までに取り扱いが完了した振込の流れは下記の通り
振込依頼日−振込の操作が行われ、データが相手銀行に伝わり相手側銀行で振込が行われます

１５時以降に取り扱いが完了した振込の流れは下記の通り
振込依頼日−振込の操作が行われ、データは振込ネットワークが稼働するまで保留されます
翌営業日−ネットワークが午前8時台開通すると、データが相手銀行に伝わり相手側銀行で振込が行われます


下記の取り扱いはこのページでは取り扱っていません
・ゆうちょ銀行の一般振替口座・総合口座にATMで自分の口座から無料で電信振替する場合
・ゆうちょ銀行の一般振替口座にATMで通常払込みする場合
・他の銀行のATMから、ゆうちょ銀行の総合口座または一般振替口座に振り込みする
・郵便局貯金窓口留で送金する


●銀行口座の種類・情報
振り込みするためにはお振り込み先の下記の情報が必要です
金融機関名−相手から指定された金融機関名
所属−銀行・信用金庫・信用組合・農協・その他
支店名−相手から指定された金融機関の支店名
預金種目−普通（総合）・当座・貯蓄・その他
口座番号−最大７桁の数字
口座名義−相手の方の名義です。漢字よりカタカナのフリガナが重要です


●銀行振込手数料・料金
ＡＴＭ利用：２１６円（5万円未満）。４３２円（5万円以上）




●他銀行宛の振込上限額（１日あたりの上限が設定されています）
本人確認していないゆうちょ口座からの場合１０万円まで
本人確認している口座の場合
１．磁気カードまたは通帳による引き出しや振込、200万円以下
２．ICキャッシュカード（生体認証しない）による引き出しや振込、200万円以下
３．ICキャッシュカード（生体認証する）による引き出しや振込、1000万円以下
１日あたりのゆうちょＡＴＭでの引き出しや振込の回数制限について
０回（引き出し不可）〜1000回未満まで

上限額の設定をしていないのなら、引きだしと振込による口座からの払い出しは
５０万円までになっています（振り込みの手数料も含みます）。