国際返信切手券(IRC)の利用方法(有効期限に注意)






   国際返信切手券(IRC:International Reply Coupon)は、名宛て国の受取人に郵便料金を負担させないで返信を
受けられるように設けられたものです。返信用の切手を入れて送る場合、日本国内なら日本の切手が利用できますが
外国の場合は日本の切手が利用できません。そのため相手の国の郵便局で相手の国で利用できる切手等に交換できる
この切手券が重宝するのです。


利用方法:購入
購入する場合は日本の郵便局の郵便窓口で販売しています。
ただし、販売できる見込みのない郵便局では在庫はしていませんので在庫のある郵便局の郵便窓口に行くか
住所氏名電話番号を伝えて納品後の連絡を待つ受注発注方式での購入になります。
事前に電話等で在庫があるか確認しない場合は、その場所では買えない場合もありますので御注意ください。


利用方法:交換
券面記載の有効期限内に郵便局の郵便窓口にて交換します。


2023年9月現在、日本での取り扱いは下記の通りです。
販売−150円
交換−130円分の切手類

2023年10月以降は、日本での取り扱いは下記の通りです。
販売−180円
交換−160円分の切手類
(ただし、日本国内で2023年9月までに150円で購入された場合は130円分の切手類)


2025年12月31日まで利用出来るデザイン
利用期限のある国際返信切手券


国際返信切手券に関するQ&A
Q:送った国ではいくらの切手と交換してくれますか
A:原則として優先郵便物又は航空路で発送する普通書状の最低料金に相当する郵便切手と交換可能です

Q:日本で交換する場合130円切手(2023年10月以降は160円切手)以外でも可能ですか?
A:切手2枚以上でも可能です。差額は現金で支払えます

Q:相手から複数枚送るように要求される場合はありますか?
A:最低重量区分と異なる場合は1枚では足りない場合があります

Q:グリーンスタンプを要求されましたが郵便局でも売ってますか?
A:グリーンスタンプは1ドル札ですので外貨両替をやっている貯金担当になります

Q:引換有効期限を過ぎたらどうしたらよいでしょうか
A:交換は出来ませんので記念に取っておくかゴミになります

Q:過去に販売された時期別の引換有効期限について知りたい
A:下記の通りです
平成13年(2001年)12月31日までに販売されたもの
・外国で販売されたものは引換は終了しています
・日本国内で販売されたものは、郵便切手等との交換が可能です(2016年現在)

平成14年(2002年)1月1日〜平成18年(2006年)8月31日までに販売されたもの
交換引換期限は平成18年(2006年)12月31日まででした

平成18年(2006年)9月1日〜平成21年(2009年)8月31日までに販売されたもの
交換引換期限は平成21年(2006年)12月31日まででした

平成21年(2009年)9月1日〜平成25年(2013年)8月31日までに販売されたもの
交換引換期限は平成25年(2013年)12月31日までです

平成25年(2013年)9月1日〜平成29年(2017年)8月31日までに販売されたもの
交換引換期限は平成29年(2017年)12月31日までになります

平成29年(2017年)9月1日〜令和3年(2021年)9月30日までに販売されたもの
交換引換期限は令和3年(2021年)12月31日までになります
利用期限のある国際返信切手券

令和3年(2021年)10月1日〜令和7年(2025年)xx月31日までに販売されたもの
交換引換期限は令和7年(2025年)12月31日までになります



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