郵便局の郵便・荷物については大きさ・重さ・厚みで郵便料金や荷物運賃が決まります。
個人宅への通販が多くなりポスト(郵便受け)に直接投函できる簡単な発送方法を増やしましたが
一部の個人宅や古いアパートなどは集合受箱(自宅郵便受)に入るサイズが小さく、投函できずに
不在持ち戻りとして経費がかかることになりますので、最近は新しく設定された「厚み別運賃」も
活用が開始されました。
一方、発送側は受けとり側のポストに入るかどうかより「厚み別運賃」や「最大厚さ制限」を最大限利用して
安く発送したいという考えもあり、柔らかい内容品や梱包時のプチプチ利用の場合は、そのままでは
厚みがオーバーした状態で差し出される場合もあります。
2019年現在、郵便局の引受基準では押し潰しての計測は無理になっています。
2019年現在の基準
可
「厚みスケールの隙間に郵便物等を通過させ、圧を加えることなく引っかからずに通過できる」
不可
「膨らんでいる部分があるが圧を加えて軽く押さえれば通過する」
「スムーズには通らないが、スケールを固定し計測対象の郵便物を引っぱれば通過する」
御注意
押し潰しての厚み制限を通過させる事例については、度を過ぎる依頼が多数あり、2018年後半新たな見解が出され
「押し潰さない」「力を入れて薄くしない」という基準を適用しています。
2019年には改めて基準が示され「適切な引受検査をするように」と通知がされています。
厚紙の梱包が削れるか、スケールが押し広げられて割れるかの戦いを繰り広げられている窓口もあります。
特に、フリマアプリのe発送で戦いがあります。無茶な戦いはお互い損ですのでご理解ください。