伝票手書き作成不要の発送利用方法いろいろ(郵便局)
伝票手書き作成不要の発送利用方法いろいろ(郵便局)
郵便局では、荷物の発送の際に手書きで荷物又は伝票に記載する方法が多くの方で利用されていますが
パソコンで入力した送り状データを印字したり、郵便局で送り状を印刷もらったりする方法もあります。
ここでは、手書き不要の送り状発行システムの利用方法を紹介しています。
フリマアプリでは普段の郵便利用者ではない人の利用が多く、正しい記載がされない場合や記載していない場合
または、発送すらしない場合などのトラブルもありますので追跡の出来る方法が推奨されています。
1.コンビニでの伝票発行依頼
オークションサイト等で事前に登録した情報を活用してコンビニ店頭での発行を依頼し、店頭で印刷してもらう方式です。
利用が可能なオークションサイト及びフリマアプリとの連携により、利用者が選択希望することにより送る人は手書きをせずに
コンビニの店頭端末で操作することにより申込書が発行され、その申込書を店員に渡し決済をすることにより伝票を
コンビニの伝票印刷機で印刷してくれ、その印刷された伝票を荷物に貼ってくれ発送できます。
フリマアプリe発送でローソンのロツピーを利用した伝票印刷が活用されています
・ローソン:e発送ゆうパック
2.郵便局での伝票印刷依頼(店頭印刷)
郵便局の店頭で印刷してもらう方式です。2018年から利用されます。
a:日本郵便アプリでスマホからのデジタル送り状伝票印刷システム
b:ゆうパックの割引と拠点受け取りに対応したアプリ
2018年9月開始
[ゆうパックスマホ割アプリ]スマホを活用した伝票作成割引Web決済型ゆうパック
個人同士のゆうパックもスマホ割アプリでコンビニ配達受取開始
c:国際郵便も「日本郵便アプリ」で作成できます。
このアプリを利用するとデータがアメリカ等に事前に送られますので通関がスムースです
3.郵便局への伝票印字依頼(事前印刷)
事前に印字の内容を依頼し郵便局の印刷ソフトと複写式伝票の印字機で伝票を印字してもらう方式です。
事前に申込書または印字見本と必要事項を記載したメモにより郵便局に伝票の印字の依頼が可能です。
以前は専用の申込書がありましたが現在は特に用意はされていませんので、見本と依頼内容を記載した用紙を
郵便局側に渡して印字の依頼をします。
家族間の定期的な発送には「ご依頼主」「お届け先」の双方を印字した元払い伝票
個人間オークション・個人取引等には、「ご依頼主」「欄外」を印字した元払い伝票
返品対応の利用には、「お届け先」を印字した着払い伝票
などの利用がされています。
他の複写伝票である、代引引換郵便及びゆうパック、配達時間帯指定郵便等も法人利用には多いです。
なお、印字は、ご依頼主の部分のみの印字依頼でも問題ないです。
また、配達後のお届け通知が不要なら最初からお届け通知のない伝票で依頼するか不要に○を付けて依頼します。
2017年現在、ヤマト運輸ほど複写式伝票からシステム印刷伝票への移行に力を入れていないので
依頼すれば印字してくれています。
・ゆうパック元払:「ご依頼主」「お届け先」「品名」「摘要」「欄外」印字済み
・ゆうパック着払:「ご依頼主」「お届け先」「品名」「持込」「欄外」「サイズ」「運賃」「配達時間帯」印字済み
4.自宅パソコンでの伝票印字(個人向け)
個人利用者には、郵便局のwebサイトを利用することにより任意の白い紙又は粘着性のあるシール用紙(タックシール)に
印刷してその用紙を貼り付ける方式が用意されています。
手書きの複写式は面倒だと感じる方は移行している方が増えています。
・個人向け
webゆうプリによりHTMLベースのフォームにデータを入力することによりデータが登録され家庭用の白い紙に印字が出来ます。
ゆうパック以外の場合は、文房具店で販売しているシールタイプのタックシールを活用すれば、そのまま貼ることが可能です。
ゆうパックは、複写式伝票の各片が並んで印刷されているため、シールタイプは利用できません。
Webゆうパックプリント
・郵便・ゆうメール(タックシール利用推奨)
普通のあて名シールです。エクセルデータ等からあて名シールが印刷できます。多数の宛先に郵便等を出す場合に面倒な
宛名書きが不要になりますので多く出す法人向けに利用されています。
・ゆうパケット(タックシール利用推奨)
追跡番号付きの小荷物発送用のあて名シールです。
追跡番号は印刷時に発行されます
・簡易書留・書留・特定記録用(タックシール利用可)
追跡番号付きの郵便発送用のあて名シールです。
追跡番号は印刷時に発行されます。このほかに控えと差し出し票も印字されます(タックシールでなくてok)。
・配達時間帯指定郵便(タックシール利用可)
書留同様に印字されます。別途控えと差し出し票も印字します。
<ゆうパック>
ゆうパックでは事前に登録することによりメール通知サービスも非契約者でも利用が出来ます。
A4の白い用紙に印刷をします。
・メール通知サービス:
・ゆうパック元払(タックシール利用不可)
・ゆうパック着払(タックシール利用不可)
・クリックポスト
郵便局の窓口を一切利用しないで荷物が出せる新しい方式です。インターネット上で送り状の登録と運賃の決済及び
自宅プリンタで伝票の印字が出来、その伝票を荷物に貼りそのまま街の郵便差し出し箱に入れることが出来ます。
以前は1件ごとの印刷だったりクレジットカード契約を事前にする必要性がありましたが、現在は決済は1件ごとに行いますが
伝票の印刷はまとめて行うこともできるようになりました。また、決済に必要だったクレジットカードも条件が緩和され
銀行口座や携帯電話と連携したデビットカードや、コンビニや薬局で無料配布しているポイントカードなどの
プリペイドカードでも店頭チャージすれば利用できるようになり、安さと簡便さもあって利用が増えています。
クリックポスト|メール便廃止代替A4:3cm164円ネット決済
・クリックポスト(タックシール利用すると便利)
・あて名変換ゆうパック(オークションサイト発行伝票)
楽天オークションでは自宅プリンタでゆうパック伝票を印刷する方式でした。
希望により、匿名での配送が出来るプライバシー配送も利用されていました。
(楽天オークションはサービスを終了しています)
5.自宅パソコンでの伝票印字(法人向け)
契約者向けには、郵便局から提供したソフトをパソコンにインストールしていただき、郵便局からお渡しした専用用紙で
送り状の印刷ができる仕組みが用意されています。
法人又は事業性個人(多く出す人)には手書きの複写式から移行している方が増えています。
・契約者向け(法人及び事業性個人)
ゆうプリRなどの利用契約をした方は伝票印字する用紙を郵便局から渡されますので必要事項をパソコンで印刷し
パソコンプリンタに接続したプリンタで伝票用紙に印字をします。今後は複写式伝票の利用ではなく、システム印字した
利用に移行していただく可能性が高いです。
受取人がコンビニに受け取りに行くコンビニ受け取りや
住所氏名を明かさない郵便局窓口受取システムの利用は発送する側での別途契約が必要です。
契約者向けには、シート式各種・サーマル式など複数の用紙が用途に合わせて利用されています。
用途により「ゆうパックプリントR」「ゆうパックプリント産直」「ゆうパックプリントsky」があります。
ゆうパックプリントR
ゆうパックプリント産直
ゆうパックプリントsky
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