ゆうちょ代引の引換金の計算方法(銀行振込利用開始)






 個人が手軽に利用が出来る郵便局の代引郵便の引換金額の計算方法の解説です。
引換金額の計算方法以外は直接行けば教えてくれますが、引換金額の決め方は個々の事情が
からみますので差出人が決定し伝票に記載することになります。

 この項目以外については 代金引換郵便の出し方・質問(郵便・ゆうメール・ゆうパック) をご覧ください。

注意
引換金の送金振込手数料は2019年4月1日から銀行振込の下記の手数料に改定されました。(今後も適時変更されます)

2019年4月からの代金引換の送金振込手数料です
料金は改定により変更される場合があります。
ゆうちょ銀行宛て
5万円未満 200円
5万円以上 410円
上記以外の金融機関宛て
5万円未満 216円
5万円以上 432円


基本的な計算の方法
必要経費はすべて受取人に支払っていただくため引換金に加算します
差出人はゆうちょ通帳に電信払込みで返金してもらう場合を考えます


計算に必要な金額
品物代
送料(基本送料・書留・速達・代金引換料金)
収入印紙代(200円)
送金手数料

送金振込手数料
ゆうちょ銀行:5万円未満200円・5万円以上410円
その他の金融機関:5万円未満216円・5万円以上432円


差出人が支払う金額は、「送料(基本料金+特殊取扱料金)」です。
受取人が配達時に支払うのは、「送料」+「品物代」+「収入印紙代」+「送金手数料」の合計金額です。
差出人が送金額として受け取るのは、「品物代」+「送料」の合計金額です。

計算した結果を伝票に書きます
郵便代引伝票引換金額

パターン1(安い小さい品物[印紙代不要])
「品物代」−500円
「送料」−定形外120円+代金引換260円=380円

ゆうちょ銀行宛で受け取る場合の計算
差出人が支払う「送料」
380円
受取人が配達時に支払うのは、「送料」+「品物代」+「収入印紙代」+「送金手数料」
380円+500円+0円+200円=1,080円
差出人がゆうちょ銀行宛振込の送金額として受け取るのは、「品物代」+「送料」
500円+380円=880円
この場合の伝票の書き方
4.送金額(A−B):1,080
1.引換金額(A):1,080
3.印紙代(B):□
郵便代引き引換金
パターン2(補償が必要な高く大きい品物[印紙代必要])
「品物代」−50,000円
「送料」−ゆうパック1,070円+代金引換260円=1,330

ゆうちょ銀行宛で受け取る場合の計算
差出人が支払う「送料」
1,330円
受取人が配達時に支払うのは、「送料」+「品物代」+「収入印紙代」+「送金手数料」
1,330円+50,000円+200円+410円=51,940円
差出人がゆうちょ銀行宛振込の送金額として受け取るのは、「品物代」+「送料」
50,000円+1,330円=51,330円
この場合の伝票の書き方
4.送金額(A−B):51,740(印紙代200円を引きます
1.引換金額(A):51,940
3.印紙代(B):レ
ゆうパック代引き引換金計算例
パターン3(高く小さく大急ぎのチケット[印紙代必要])
「品物代」−100,000円
「送料」−定形82円+代金引換260円+一般書留430円+速達280円=1,052円


ゆうちょ銀行宛で受け取る場合の計算
差出人が支払う「送料」
1,052円
受取人が配達時に支払うのは、「送料」+「品物代」+「収入印紙代」+「送金手数料」
1,052円+100,000円+200円+410円=101,662円
差出人がゆうちょ銀行宛振込の送金額として受け取るのは、「品物代」+「送料」
100,000円+1,052円=101,052円
この場合の伝票の書き方
4.送金額(A−B):101,462(印紙代200円を引きます
1.引換金額(A):101,662
3.印紙代(B):レ
郵便代引き引換金計算例

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