国際eパケットライト(国際特定記録郵便:追跡付き国際小形包装物)LX-JP LP-JP WA-JP
国際eパケットライトの利用が開始されることになりました。国際eパケットライトは国際特定記録とも呼ばれ
追跡付きで安く国際郵便のSAL小形包装物便を送りたいという要望により誕生しました。
追跡番号は外国宛は国際郵便体系(LX000000000JP)または(LP000000000JP)、外国来は(WA000000000JP)になります。
海外小荷物通販向けに、追跡は必要だが特別急ぎではなく配達時に受領印が必要ではなく補償も必要としない
用途向けに利用が増えています。書留のように受け取り時に対面でのサインまたは押印を必要とはしないため
不在時にポスト投函又は指定場所に差し置いて欲しいという希望も可能となりました。(国際書留の宅配ボックス利用は
内国の書留同様の基準によるため利用者数は少ないです)
外国から日本宛でも国際特定記録は利用されており、今まで追跡が出来なかった国内の地点データ等も入力されます。
ただし相手国から「国際eパケットライト国際特定記録」として日本に輸送されない種類の場合は、相手国での日本宛として
データは日本に送られてきても、日本国内での追跡データは入れませんので御注意ください。特にアメリカ発が多いです。
日本郵便の追跡ページでの引受が表示されても、日本国内での追跡入力はしない種類があります。
参考:USPS 追跡
2016年11月12日現在、出せる郵便局は全集配郵便局+α。
2017年10月1日から、全郵便局+簡易郵便局16局に増えます。
出せる国は、2016年11月に米国、香港、韓国、シンガポール、ベトナム、ニュージーランド、中国で開始され、
2017年4月には、台湾、カナダ、メキシコ、イスラエル、トルコ、アイルランド、イタリア、英国、オーストリア、
オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、
フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、ロシア、ブラジルが増えました。画像参照。
2017年10月1日から、フィリピン・インドネシア・タイ・マレーシア・オーストラリアの5カ国が増えます。
地帯別、eパケットライト取扱可能国2017.04現在
地帯別、eパケットライト取扱可能国2017.10現在
eパケットライトの取扱可能な簡易郵便局2017.10現在
関連公式
国際eパケットライトの対象国及び引受郵便局の拡大2017.10
国際eパケットライトの対象国及び引受郵便局の拡大2016.11
国際eパケットライトの対象国の拡大2017.03
2018年6月期の追跡番号から判断する取扱量は下記のように、国際特定記録(2.86万個/1日)が
国際書留の(2.77万個/1日)を超えました。今後も発展する国際ECにより国際特定記録の
利用数は増大すると思われます。(このデータは公式的なものではありません)
2017年4月〜2018年12月の統計
2019年2月よりシンガポールから西日本宛ては川崎東郵便局ではなく大阪国際郵便局が通関の担当になりました。
2019年10月より米国と中国から西日本宛ては川崎東郵便局ではなく大阪国際郵便局が通関の担当になりました。
これにより日本に輸送されてから、配達局に輸送されるまでの日数が短縮される見込みです。
アメリカ宛LX−JP
シンガポール宛LP−JP
国際特定記録郵便eパケライト(追跡付き国際SAL小型包装物)の出し方
日本発海外宛
1.国際特定記録郵便eパケライトの伝票を印刷します
↓
2.郵便局に差し出し所定の検査が行われます(簡易局では出せません)
↓
3.検査終了後引き受けられ、追跡データが入れられます
↓
4.通関後、日本から海外宛に発送され、追跡データ登録がされます
↓
5.航空輸送後、相手国の国際交換局で到着の追跡データが入れられます
↓
6.通関後、税関から発送されたことを示す国際交換局発送追跡データが入れられます
↓
7.配達局に到着後、到着データが入れられます
↓
8.配達が行われ、配達完了の追跡データが入れられます。基本的にはポスト投函です。
●日本からアメリカ宛の追跡画面[日本で検索](国際eパケットライト)
●日本からアメリカ宛の追跡画面[アメリカで検索]
(Postal Product:First-Class Package International Service)
(Features:Small Packet)
●日本からシンガポール宛の追跡画面[日本で検索](国際eパケットライト)
●日本からシンガポール宛の追跡画面[シンガポールで検索]
(Postal Product:First-Class Package International Service)
(Features:Small Packet)
国際特定記録郵便eパケライト(追跡付き航空小型包装物)の受け取り方
外国発日本国内宛
1.相手国の差し出し人が国際特定記録郵便eパケライトの伝票を作成します
↓
2.相手国の郵便局に差し出され所定の検査が行われます
↓
3.郵便局で検査終了後引き受けられ、追跡データが入れられます
↓
4.相手国通関後、日本宛に発送され、追跡データ登録がされます
↓
5.航空輸送後、日本の国際交換局(川崎東郵便局)で日本到着の追跡データが入れられます
↓
6.税関から通関後に発送されたことを示す国際交換局発送追跡データが入れられます
↓
7.配達局に到着後、到着データが入れられます
↓
8.配達が行われ、配達完了の追跡データが入れられます。基本的にはポスト投函です。
入らない場合は郵便物等のお預かりのお知らせが投函されるので再配達依頼をしてください
2016年11月現在、外国からの国際特定記録郵便は追跡データ上「外国来郵便」と「国際速達通常」の名称が使われています。
「速達」という表現ですが、国際郵便の「Express」内国郵便の「速達郵便」という意味での取扱をしているわけではありません。
●韓国から日本宛の追跡画面[日本で検索](国際eパケットライト[国際速達通常])
●韓国から日本宛の追跡画面[韓国で検索]
(Postal Product:First-Class Package International Service)
(Features:Small Packet)
返送された場合は、相手国の追跡画面には変化はありません
●日本からアメリカ宛だったの追跡画面[日本で検索](返送された国際eパケットライト)
●日本からアメリカ宛だったの追跡画面[アメリカで検索]
(Postal Product:First-Class Package International Service)
(Features:Small Packet)
関連サイト
商品・サービス:国際eパケットライト
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