日本郵便は2016年10月から、ゆうパケットの個人利用を開始しました。薄い荷物は安くメール便が送れます。
郵便局では追跡サービス付きの郵便受けに投函する配達方法のメール便が新しいサービス「ゆうパケット」として2014年に
開始されました。ゆうパケットは、通販以外にも「クリックポスト」「ゆうゆうメルカリ便」という名称で個人利用が
拡大しています。ゆうパケットは急ぎの郵便物ではない、急がない荷物を航空輸送せずトラックと船で荷物を輸送し配達する
ため安く荷物を送りたいという要望のため個人利用が開始されてからは格段に利用者が大幅に増えました。「ゆうパケット」は
地域ごとにサービスレベル(配達までの日数目安)が公開されています。郵便と違い、3日間という決まりがないため
17時までに窓口に出した場合でも3日後に届かない地域がありますので急ぎ用途には利用しないよう注意してください。
現在までのゆうパケットの利用拡大は下記の通りです。
2014年6月、通販業者向けに契約者限定の「ゆうパケット(郵便受け投函型追跡付きメール便)」の利用開始
2014年6月、「クリックポスト(クリポ)」A4サイズ3cm1kgまで追跡可能で164円の利用開始
2016年10月、ゆうパケット:個人向け追跡メール便の利用を開始
2017年6月、ゆうゆうメルカリ便の利用開始
ゆうパケット(クリックポスト・ゆうゆうメルカリ便[以下ゆうパケット])で荷物を発送した場合、配達までに必要な日数は
郵便やゆうパック・ゆうメールとは基準が違うため公式な日数検索では検索できないと注意書きが簡単に記載してあります。
「具体的に何日かかるのか知りたい」という要望が寄せられていましたので、ゆうパケットの輸送ルートにあった配達までの
日数表を紹介します。
郵便やゆうパック・ゆうメールはトラックで運んで2日後の配達にならない地域間は航空輸送しますので大都市間の公式日数表は
3日目以降の表記はありませんが、こちらのゆうパケットはその輸送方法はとりません。
このページでは、ゆうパケットが郵便物や他の荷物類の輸送とは違い航空輸送を基本的にはしない輸送方法であることを
明示するとともに、どこからどこに送る場合は3日目以降の配達になるかの目安となる地域がわかるようにしたものです。
普通の郵便物は17時までに出した場合に、概ね翌々日までの配達になるように輸送計画がされていますが、
ゆうパケット(基本型)については航空輸送しないため北海道九州間等でも2日後配達にはなりません。
詳しくはゆうパケット:個人向け追跡メール便をご覧ください
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ゆうパケット(クリックポスト・ゆうゆうメルカリ便)のサービスレベル一覧表2017年配布
(航空輸送しない場合、平日17時に窓口に出してトラックと船で輸送し何日後の配達になるかの予定日数)
左の縦軸を「窓口締切時刻17時に出した地域」として、横列の中心部的エリアに配達されるまでの日数の目安
サービスレベル表は郵便統括地域ごとに何日後の配達になるかが一覧表になっています
中心的エリアの郵便窓口に17時までに出した場合、及び中心的エリアに配達する場合です
(小さい郵便局(街中の郵便差出箱[ポスト]に入れた場合含む)・日曜祝日に出した場合は締切時間が早くなります。
宛先が中心部から離れている山間部・離島宛てに出した場合は+1日される場合があります)
クリックポスト・ゆうゆうメルカリ便の運送方法は、ゆうパケット(基本型)と同じサーヒスレベルになります。
現在は一覧表の日数+1日程度かかる場合も多いと思われます。
2014年頃の配付資料