コンビニで郵便利用:ファミマでレターパック販売拡大(ゆうパック・切手葉書・年賀はがき)
コンビニエンスストア(以下、コンビニ)での郵便利用を紹介します。
街のコンビニは利用者のニーズを的確に把握しサービスを拡大し、店舗網を拡大しています。
郵便サービスにもニーズが多いためコンビニで提供されています。
ここではコンビニで行われている郵便サービスについて紹介します。
・ゆうパックサービス
・店内ポストと店外ポスト
・切手・はがき・レターパック・スマートレター等の販売
・年賀はがきの販売
・その他、郵便関連商品
・e発送受付(2017年にローソンにて開始)
主な変更点
2018年、コンビニで扱える最大重量は25kgに変更された
2023年現在の商品の値段
・郵便葉書63円
・スマートレター180円
・レターパックライト370円
・レターパックプラス520円
2021年10月、セブンイレブン店頭販売ラインナップ
2022年11月、ローソン、梱包資材等店頭販売
○ファミリーマート店舗の場合(店内ポストなし)
2016年8月からファミリーマートでのレターパックライトとレターパックプラスの取扱店舗が拡大しています。
店舗さんによってはスマートレターの追加取扱もあります。店内ポストはなく店員も預かりはしないため
差し出しは店外ポスト又は路上や他のローソン店内ポストをご利用いただきます。
2021年現在の商品の値段
・郵便葉書63円
・スマートレター180円
・レターパックライト370円
・レターパックプラス520円
レターパック領収証(ファミマ) | 店頭販売告知ポスター | 袋に入れてくれます |
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○ローソン店舗の場合(店内ポストあり)
2015年からローソン店舗でのレターパックに加え、スマートレターの取扱店舗が拡大しています。
店内ポストに入らないサイズは店員が預かりはしないためご注意願います。
2021年現在の商品の値段
・郵便葉書63円
・スマートレター180円
・レターパックライト370円
・レターパックプラス520円
領収証(画像は2013年当時:ローソン) | スマートレターも販売開始 | 店内ポストは3.5cmぐらいまで |
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○セブンイレブン店舗の場合(店内ポストなし)
セブンイレブンの場合、チェーン店全体での郵便商品の積極的な取扱はないです。
店内ポストはないですが、店舗入口(外側)や敷地内にポストが設置されていることが多いため
オーナーによっては売れ筋だとわかっているレターパック等の商品も置いています。
電子マネーnanaco(クレカチャージ経由可能)での切手や葉書・レターパックの購入も可能です。
(切手・葉書以外のレターパック等は事前に依頼しないで帰る店舗は少数です)
2021年現在の商品の値段
・郵便葉書63円
・スマートレター180円
・レターパックライト370円
・レターパックプラス520円
レターパックライト・プラスやスマートレター
年賀はがきをnanacoで購入することも可能 |
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関連
レターパック
スマートレター
ローソンe発送受付
●ゆうパックサービス
郵便局同様にゆうパックを引き受けていただけます。郵便局が遠かったり集荷依頼したり集荷を待ったり出来ない人が
24時間出せて便利です。小さい郵便局が休みの土日祝日や年末年始はコンビニの利用が多くなります。
コンビニの場合、運賃の支払いは現金の又はコンビニで利用できるクレジットカード等の支払い手段になります。
切手を貼った場合は、多くのコンビニでは取り扱いが出来ません
便利な点
・荷物のサイズで運賃が決まる(25kgまでなら運賃は同じ)
・他社にはない発着地が同じ都道府県なら安い県内運賃の設定がある
・持ち込み割引で120円引きになる
・前回と同じ宛先に1年以内に元払いで送ると60円引きになる
・同時に同じ場所に送ると1個あたり60円引きになる
・他社より翌日午後配達になるエリアが広い
・都道府県内のうち同一エリアなら午前の集荷時間までに出せば当日夕方以降の配達になる地域がある
伝票はコンビニ店頭にあります「C」と書かれた元払い伝票、または赤紫色の着払伝票をご利用ください
元払い(荷物を送りたい人が発送時に運賃を支払う)用の「C」伝票
着払い(荷物を受け取る人が配達時に配達員に運賃を支払う)用の「着払」伝票
梱包方法について
ゆうパックは様々な荷物を1つの輸送台車に載せて運びますのである程度の梱包が必要です。
信書ではない書類などは厚みのあるしっかりした封筒に入れていただくと良いです。
壊れる可能性のある物品は箱に緩衝材と共に入れ、外圧や衝撃を内部に及ぼさないような梱包にします。
ゆうパックを引き受けている主なコンビニチェーン
・ローソン・
・ローソンストア100
・ミニストップ
・セイコーマート
●店内ポストと店外ポスト
ゆうパックの引き受けや切手や葉書の販売の他にニーズがあるのは郵便物の差し出しです。しかしながら
郵便物の引き受けはコンビニと郵便局との契約には入っていませんのでできません。明確に出来ないことは
「郵便物の計量をコンビニ店員が行う」「店内ポスト・店外ポストに入らない郵便物をコンビニ店員が預かる」
「切手・はがき類交換やコンビニ留置郵便物等の交付など」も契約していない内容ですので無理となります。
普通の郵便物や厚みのないレターパックは店内ポスト・店外ポストに入るのならそのまま入れられます。
入らない場合は郵便局に出すか、取り集め担当者が来る時間まで待ち依頼することも可能です。
コンビニ店内ポストは、ゆうパックの集荷に合わせて回収が行われている場合が多いです。
街の郵便ポスト集荷担当者と違う場合は、集荷時間はゆうパックの輸送に合わせて行われています。
その場合、街の郵便ポストに入れる場合より半日から1日配達までの時間がかかる場合があります。
お急ぎの場合は、コンビニポストではなく郵便局窓口に出すか街のポストに締切時間までに入れてください。
東京23区の場合の一例(平日)
街のポスト1回目の集荷9〜10時締切→12時台発送
街のポスト2回目の集荷14〜15時締切→17時台発送(コンビニ1回目のポスト集荷含む)
街のポスト3回目の集荷16〜17時締切→19時台発送
街のポスト4回目の集荷18〜19時締切→20時台発送(コンビニ2回目のポスト集荷含む)
日曜日は17時台の発送までですので、コンビニの2回目集荷時の郵便物は月曜日発送になります。
「レターパックご利用のお客様へ」の告知
店頭ではお預かり出来ないため、ポストに投函出来ない場合は
郵便局へお願いいたします
郵便やゆうメール・ゆうパケット等も同様に入らない場合は店員は預かりません
店内ポストのあるコンビニチェーン
・ローソン・
・ローソンストア100
・ミニストップ
・セイコーマート
全国のポストの検索が出来る・「」
●切手・はがき・レターパック等の販売
一番需要が多いのは切手類の販売です。昔から郵便局以外の店舗で切手類の販売が行われていましたが
コンビニもほぼもれなく販売契約が結ばれています。切手や葉書の他、収入印紙やレターパックも販売しています。
ただし、コンビニが販売している種類については、コンビニ本部指導によりコンビニ側で異なります。
店内ポストのあるコンビニはレターパックの販売をしている可能性は店内ポストのないコンビニより高くなり、
店外ポストのあるセブンイレブン店舗は店外ポストのないセブンイレブンよりレターパックを置いている可能性は高いと思います。
ローソンでは、レターパック・スマートレターの販売が多くの店舗で行われています。
2016年8月より、ファミリーマートでのレターパックの販売が拡大され多くの店舗で販売の追加取り扱いが開始されました。
2021年現在の商品の値段
・郵便葉書63円
・スマートレター180円
・レターパックライト370円
・レターパックプラス520円
レターパックと切手を買う | コンビニで82円切手を買う |
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コンビニで販売している切手やはがき類は、コンビニ側の仕入れ担当が決めて仕入れています。
特殊切手やシール切手なども販売しているコンビニもありますが、レターパックほど多くはないです。
売れ筋となる63円や84円や葉書など基本的によく売れる種類しかないコンビニ店舗もあります。
レターパックなど需要のある郵便商品もコンビニに置いてあれば売れる商品とはなりますが
置いてない店舗もまだまだあります。どこのコンビニでも切手やはがき同様に販売することは可能ですので
置いて欲しい場合は切手類の仕入れ権限のあるコンビニの勤務員に一度要望してみてください。
コンビニで切手・はがき・レターパックを買う場合は、基本的には店頭には置いてはおらず
店員側のエリアにあります。コンビニの店員に声を掛けて希望の種類を伝えてください。
有価証券同等に換金性の高い商品のため盗難されやすいための対策です。
○渋谷郵便局内のJPローソンで販売されている種類告知(2017年?当時)
切手:2円・5円・10円・62円・82円・100円・120円・280円
はがき:普通はがき
特定封筒:レターパックプラス510円・レターパックライト360円・スマートレター180円
収入印紙:200円
●年賀はがきの販売
郵便局で買えるほか、コンビニでも年賀葉書の予約と購入が可能です。
種類も予約の段階では自由ですが、予約なしに11月以降購入しようとすると
無地かインクジェット中心の品揃えになっているものと思います。
ローソンでは10月には年賀はがきの予約が全種類可能です。
ローソンで年賀はがきを購入すると袋に入れていただけます。
11月以降は年賀はがき販売告知がされていますので見本をレジに持っていきます。
●その他、郵便関連商品
店頭では、年賀はがきの裏面文面印刷をカタログ注文することも可能です。
年賀はがきの時期には、裏面にたくさん書くのが面倒だと思われる方には重宝する
大きなイラストが印刷された「お手軽年賀」も販売しています。この「お手軽年賀」は
郵便局からの委託販売ではないので、現金以外での支払いも可能となっています。
関連サイト
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