郵便受けに配達できないサイズの郵便物やメール便があったり、昼間在宅率の低い住宅地も多いことから
日本郵便は投函しやすい郵便受けの開発や、一戸建て用の宅配ボックスに協力を開始した。
2017年6月からは今まで共同住宅などに設置されている機械式の宅配ボックスにのみ入れられていた書留郵便物の配達条件を緩和し
申請のあった一戸建て用宅配ボックスに書留郵便物も配達できるようになりした。
なお、書留でも現金書留・配達証明・本人限定・特別送達などは現行同様に入れられません。
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再配達自宅以外で受けとる方法(転送・宅配ボックス投函申請)
宅配ボックスの利用開始までの流れ2017年6月以降
1.利用条件を満たしている宅配ボックスを設置(または宅配ボックスの付いた一戸建て住宅を購入)し、
お客様の住所を配達している配達担当の郵便局の配達担当部署に電話していただき、
指定場所配達依頼書(書留併用宅配ボックス戸建用)[仮]の用紙を請求していただきます。
用紙を配達してもらい受け取り必要事項を記載し返信用封筒を利用し郵便局に送ります。
郵便局に届いた後、配達担当者がお客様の宅配ボックスを確認する日程と時間を調整します。
郵便窓口や、ゆうゆう窓口には置いていませんので電話で請求してください。
申請書については下記のWEBにもありますので記載しましたら配達を担当する郵便局の集配部門に電話してください。
戸建住宅に設置した宅配ボックスへの書留郵便物等の配達
2.郵便局の配達担当部署の担当者がお客様の宅配ボックスを確認し、書留郵便物等を配達できる
宅配ボックスであるか、盗難されないか必要な設備要件を満たしているか、などの現地確認をします。
3.審査後に問題なければ利用が開始され、以後は書留郵便物の配達の際、ご不在の場合は宅配ボックスへ
書留郵便物等を差し置きし配達完了とします。ただし現金書留や配達証明など一般書留に追加オプションを
付加された場合は宅配ボックスには入れません。また、「宅配ボックス使用不可」の指示が差出人さまから
郵便物に対して出ている場合も同様に入れられません(指示のない単なる簡易書留・一般書留のみ入れられます)。
なお宅配ボックスにはサイズの制限もありますので大きい場合も同様に入れられません。
レターパックプラスは書留郵便物同様に取り扱われますので指示がなければ入れられます。
一戸建て用宅配ボックス付き建て売り住宅の紹介テレビより。
大和ハウスでは不在対策として一戸建ての建て売り住宅にも宅配ボックスを付けて販売を開始する。
・大きいサイズのメール便も入る郵便受け
・あまり大きい箱は入らないがゆうパック80サイズくらいは入る宅配便投入ボックス
・宅配便投入ボックスには印鑑が設置され書留併用ボックスの許可条件である受領印押印機能を満たす
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