郵便事故の傾向と対策(郵便局調査依頼・盗難は警察へ相談)






 郵便事故の傾向と対策についてです。郵便業務・宅配便は、郵便物や荷物など(以下、郵便物等という)を1つずつを
1台のトラックで1人のドライバーが輸送するわけではありません。大量の郵便物等を所定の条件により種類分けし、
運送の規定ルールに則り区分運送し郵便物等の引受場所から配達場所に輸送します。追跡番号のある種類であれば
その番号で検索すると郵便物等の所在がわかるので安心できますが、追跡番号のない郵便物等だとネットで検索できないため
配達にならない場合の理由がわからないため心配になることもあります。多少の遅延はあるものの大きな遅延は
ほぼないため、調査すれば解決する事例もありますのでその方法を解説いたします。

 最近の傾向で、「実際には差し出されていない」「実際には既に受け取っていた」という郵便局に調査依頼しても
どうにもならない事例が多くなっておりトラブル回避のためには追跡番号のある方法での利用を強くお勧めいたします。


この項目は順次拡充します


○郵便物(内容品の一部)が届かない場合の理由(個人・法人による様々な理由があります)

差し出し前の段階での主な理由
・そもそも郵便物が存在しない
・郵便物を作成しただけ
・大量印刷であて名シールの作成ミス
・あて名住所・名前を手書きしたため間違えて記載した
・郵便番号・番地・建物名称・部屋番号を省略して記載した
・郵便物そのものにから離脱しやすいセロテープ止めであて名を貼り付けた(後日取れます)
・あて名等をビニール素材に油性ペンで書いた(後日消えます)
・切手を貼って郵便ポストに投函するつもりだが料金不足

投函前での主な理由
・出しに行ったが出していない(本人は出していると思っている)
・他人に頼んだが出されていない(依頼者が出したと言っているだけ)
・封をせずにいたため内容品が離脱
・水性ペンで記載し雨により濡れて読めなくなっている



投函後での主な理由
・ポストに入れたつもりだが軽い封筒やはがきで投函口に留まり次の利用者が抜き取った
・ポストに入れたつもりだがレターパックで下に落ちずにひっかかり次の利用者が抜き取った
・回収時に風で飛ばされた
・入れた場所が郵便局の郵便差出箱ではなかった




区分運送や輸送が遅れる主な理由
・郵便番号未記載
・速達や記録付きで出していない
・手書きしたため数字や字が読みとれない
・ポストに入れたため次の回収時間まで時間がかかる
・航空輸送できないため時間がかかる
・交通渋滞や結構により遅れている

郵便局内及び輸送中での主な理由
・輸送ケースから完全に取り出されないまま輸送ケースと共に保管された
・選別取揃押印機などで選別の搬送ルートにひっかかって気づかれていない
・書状区分機などの搬送ルートに落ち込み気づかれていない
・書類用封筒に固形物を入れたため区分機械で離脱している
・固形物または他の郵便物の影響で搬送部分にひっかかり粉砕された
・記載された住所氏名が濡れたり擦れたりしてして読めなくなっている
・貼られたあて名シールが剥がれている等して配達先がわからない
・他の郵便物のセロテープまたは安い二重封筒もしくは糊付けにくっついてしまっている
・輸送のトラックが走行中に炎上して輸送物と共に焼損した
・輸送の船が高波によりコンテナまたは船体が沈没した
・輸送の航空機がトラブルにより墜落した
・輸送中に盗難された



配達試行・配達担当者引き渡し後の主な理由
・受取人がポストに名前を掲示していないため配達できない状態
・同じまたは似た住所の同じ名前の人の所に配達されている
・同じまたは似た住所の同じ名前の人の所に配達されている
・同姓同名の他の場所に配達されている
・記載された住所氏名が濡れたり擦れたりしてして読めなくなっている
・貼られたあて名シールが剥がれている等して配達先がわからない
・記載された郵便物等に名前が記載されていないため配達保留になっている
・記載された郵便物等に部屋番号が記載されていないため配達保留になっている
・記載された郵便物等に建物名称が記載されていないため配達保留になっている
・記載された郵便物等に町名以下の住所がないため配達保留になっている
・不在により不在通知書がポスト(集合郵便受箱)に投函されたが気づいていない、または見ていない
・不在により不在通知書がドアポストに投函されたが気づいていない、または見ていない
・記載された郵便物等に記載された住所が記載間違いのため配達保留になっている
・記載された郵便物等に記載された名前が記載間違いのため配達保留になっている
・記載された郵便物等に記載された名前が居住していない友人のため配達保留になっている
・記載された郵便物等に記載された名前が居候で世帯主が記載されていないため配達保留になっている
・不在届により配達保留になっている
・転居届により転居先に転送されている
・転送不要指示のため転居届により差出人に返送されている

配達後の主な理由
・配達されていないことにしたい
・配達はされたが捨てた、または気づいていない
・家族が受け取ったが本人には知らせていない
・宅配ボックスに配達されたが取り出していない
・見られては困るので家族が捨てた
・本人には渡さない方がよいので家族が隠している


○安全な方法として追跡番号のある方法
 一番確実なのは追跡番号で郵便物等の状況を確認することですので最初から追跡番号のある
方法での発送をすることをお勧めいたします
商品 レターパック ポスパケット
ゆうパケット
ゆうパック
商品解説 送料込みのA4封筒です
詳細はレターパック
A4封筒にシールを貼ります
詳細はポスパケット9月まで
ゆうパケット個人利用10月から
郵便局の宅配便です
詳細はゆうパック
イメージ 追跡付きレターパック 追跡付きポスパケット 追跡付きゆうパック


○安全な方法として追跡番号を付加する方法
 追跡番号のない発送方法に追跡番号を付加することも可能です。
安全に送りたいのなら利用を推奨します。
オプション利用として特殊取扱料金が別途かかります。
郵便物には「こわれもの扱い」はありませんので、中味が壊れる品物なら梱包は箱を利用します。

普通扱いの郵便物等に、バーコードシールを付け、特別扱いにするという方式です。
特別扱いせず普通の郵便に追跡できる方法として新しくできたのが「特定記録」です。
商品 特定記録 簡易書留&一般書留
商品解説 引受の証明と投函データのみ
詳細は特定記録
引受の証明と配達手渡し
詳細は簡易書留
イメージ 追跡付き特定記録 追跡付き簡易書留

関連
レターパック
スマートレター&郵便書簡


○郵便事故が発生した場合の調査方法

事故だと思うその前に!
相手から発送したと聞いても世の中の全郵便が窓口から速達で出しているわけではないので
配達までの日数を考慮して少しは待ってみてください
配達までの日数検索は郵便配達日数検索|郵便が配達される予定日を調べる方法で調べていただき
追跡番号のない郵便物等の場合、配達予定よりこのくらいは待っていただきたい思う期間
速達の場合、予定日時間より半日遅れ(翌日午前・午後予定なら夕方まで、夜間配達なら翌日午前まで)
翌日午前・翌日午後は、長距離トラックが高速道路の渋滞により遅れる場合があります
夜間配達は航空便の欠航と長距離トラックが高速道路の渋滞により遅れる場合があります
内容品の書かれていない速達は、危険物が入っている場合は航空輸送できないためトラック輸送になり遅れます


速達ではない場合、予定日より2日遅れ
遠距離の場合、予定日より3日遅れ
(遅れた場合が週末の土曜なら翌月曜くらいまでは待ちます)
お盆・年末年始・GW・台風の時期は交通渋滞等により更に遅れが出ます
夕方にポストに入れると1日遅れになります
郵便番号軽微な誤記・無記入・雑な字・JIS規格7桁枠内に記載していない場合、は1日遅れになります
郵便番号の上2桁の書き間違いは2日以上の遅れになります
遠距離の航空輸送地域で内容品が記載されていない場合はトラック輸送になり遅れます
料金不足は差出人に返送か、返送できない場合は受取人に送達されますが予定より2〜3日遅れになります

土日も配達はやってます
日曜は急ぎ扱いを希望された発送方法に限られます
締切時間までに配達局に届かないとその日の配達にはなりません
1月下旬までは多忙や混雑で、予定通り届かない可能性が高まる時期です
締切時間までに窓口から速達で出したのなら概ね翌日の配達ですが
ポストに入れたりするといつもより1〜4日程度余計にかかる場合もありますし
木曜から日曜に出した場合は時間制約等の関係で普段より日数がかかる場合があります
心配なら記録付きで出していただくことをお勧めいたします
天候の影響により更に遅れる事例も出てきています
郵便番号・住所・建物名称・部屋番号・宛名・料金分の切手を貼ったかどうかに
間違いや誤解があると遅れますので相手に確認取ってください

調査には上記情報に加え、サイズ・差し出した場所・切手なのか窓口証紙なのか
封筒なら色や形・内容品はどのようなもので数量はどの程度か
などの情報が必要となりますので相手に聞いて相手から調査してもらう方が確実です
相手に調査を依頼するする前に、自宅の集合受箱・ドアポストに入るのなら入っていないか
家族がいるのなら家族に受け取った物はないのかを聞いてもらい、不在でポストに
入らないサイズなら不在通知書(再配達依頼方法の記載された紙)がないか確認してもらいましょう
配達郵便局に電話していただき不在または不明として保管されていないか調査も可能です
窓口にいきなり来ても窓口の人は探している余裕がない場合は翌日の回答になります

窓口に行っても窓口には置いていませんし探すことはしません
配達予定日の前日に配達局に電話して可能か聞いてください
その際、追跡番号は最低限必要ですので先に把握することが必要です
断られたのなら過去に詐取や詐欺や窃盗された可能性があるので無理です
その場合は、荷送人(差出人)に依頼して指図するように依頼してください

正式な調査依頼には詳細な情報が必要ですので差し出し人から依頼してください
なお依頼する際はトラブル防止のため受取人には訪問か電話等による照会が行われます

窓口では下記の情報が聞き取り又は記載して調査がされます
なお詳細な情報がない場合、探すことは出来ないためご注意ください
大事なのは 「どのように書いたか(書き違いや省略があるのか)」
「中にはどのような品物が入っているか」
などです。

郵便物事故申告受付票
郵便物事故申告受付票

調査依頼がされると、まず出した郵便局から調査が行われます。
続いて輸送された次の継送郵便局(中継局・統括局)にて調査が行われます。


更に、配達を担当する郵便局にて調査が行われます。


その後、調査結果が差し出し人に行われます。
郵便物が存在しない場合、郵便局に保管されていない場合、正しい調査依頼がされなかった場合、は
郵便物が出されていなかった、郵便物を受け取っている、という返答もない場合含め
「発見することが出来ませんでした」という回答になることになります。


配達後の第三者による盗難である場合は受取人又は差し出し人が警察に連絡します。
地域的に盗難がある多い場合は警察は捜査が行われます。

過去の新聞記事より
郵便事故経験新聞記事
郵便事故統計新聞記事

過去に新聞の読者ページ向けの主題として取り上げられ記事になったこともありました。

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2005年(平成17年)12月17日土曜日の朝日新聞夕刊b7による抜粋
誤配された郵便物を受け取ったことがある人は85%(2783人中)

2004年度に郵政公社が把握している誤配と紛失は、
普通郵便230億通のうち約35万通(確率0.00152%)、
配達証明郵便と書留は3億6000万通のうち1000通余り、(確率0.000278%)
小包で14億3000万件のうち5000件余り(確率0.000350%)でした。
とのこと

補足
当然ながら会社が把握していたものに限ります
差し出しされていないのに調査依頼された場合と、受け取っているのに調査依頼を出された場合は
郵便局の調査で発見はされることはないので紛失にカウントがされます。
年賀郵便の迷子郵便で顕著なのは差出人と受取人に住所の記載がない・名前がない・裏面だけしっかり書いてある
などは調査依頼されても発見することは事実上不可能に近いので紛失にカウントされます
(当事者はしっかり書いているつもりなので届かないと調査依頼がされます)
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