過去のゆうパック・郵便等料金など各種改正の経緯
郵便局では郵便や荷物のサービスを定期的に変更しています。
過去に変更された内容です。
現行の情報はこちら
2019年10月期改正ゆうパック・郵便の消費税増税による料金変更
変更する内容
・消費税増税による郵便料金の変更
・消費税増税によるゆうパック運賃・ゆうパケット運賃・ゆうメール運賃の変更
・消費税増税による特殊扱料金や手数料の変更
・その他
2019.10からの新料金と値上げ額
2019.10からのクリックポストは185円から188円に変わります
2019.10からの新料金向けの切手やレターパック
その他も1%程度上がっていますので、微増しています。
各公式発表
消費税率の改定に伴う郵便料金の変更認可申請
https://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2019/00_honsha/0708_03_01.pdf
郵便料金などの変更内容
https://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2019/00_honsha/0708_03_02.pdf
新料額の普通切手、郵便はがき
https://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2019/00_honsha/0708_03_03.pdf
販売を終了する普通切手、郵便はがき
https://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2019/00_honsha/0708_03_04.pdf
●2019年10月、消費税増税に伴う料金・運賃改正に関する質問と回答
Q:葉書63円、定形封筒84円になる部分以外の郵便料金とゆうパック運賃はいつ発表されますか?
(速達・簡易書留・一般書留・レターパックライト・レターパックライト等の料金変更の発表時期について)
A:認可後に、変更実施日に新たな額面の切手類の販売告知と共に余裕を持って公表されます。
関連
総務省令の省令改正による
手紙84円、はがき63円に値上げ 10月から増税分転嫁
朝日新聞
日経新聞
●2019年10月、消費税増税による運賃改正に関する質問と回答
・Q:9月中に出す往復葉書の返信部は62円ですが10月からはどうなりますか?
A:10月の返信が見込まれる場合は1円切手を追加貼り付けてから出します。
・Q:新料金になっても、今の葉書はそのまま使用はできますか?
A:料金変わっても表示されている金額分の価値は変わりません。差額は必要です。
・Q:9月30日の最後のポスト取集後にポストに入れると10月1日までポストの中にありますが新料金ですか?
A:9月に出したものとみなされる前例があり10月1日の最初の取集は旧料金のものとして取り扱っていただけます。
・Q:料金変更前に買った62円や52円はがき、は今後もそのまま使えますか?
A:新料金になっても過去の葉書は無効化はしませんのでそのまま金額分は使用できます。
・Q:新料金になるように追加で切手を貼った葉書は貼った枚数だけ交換手数料はかかりますか?
A:手数料はかかります。その時の新料金になっているのなら1枚分の手数料のみかかります。
・Q:料金が変わることによる新しい料金の切手や葉書に無料交換はできますか?
A:無料交換は行いません。
・Q:新しい料金に不足する場合、何円までは無視(見逃がし)されますか?
A:見逃しはないです。1円以上不足していたら料金不足となります。
・Q:料金変更等で過去の切手や葉書が使用不可になることはありますか?
A:今のところ予定はありません。
・Q:新料金なのに気づかず旧料金分の切手のみ貼り手紙を出すとどうなりますか?
A:料金不足として差出人に返送されたり受取人に不足額の支払いを求めます。
・Q:過去の7円とか10円とか40円とか41円とか50円とか52円の葉書は今も使えますか?
A:現在の料金との差額を切手で貼るか、窓口で現金で支払えば利用可能です。
・Q:「新料額切手への無料交換」「差額の料金収納印」の利用はいつ発表されますか?
A:どちらも実施や利用はされませんので2017年以降回答のみで発表はされません。
・Q:レターパックプラスとレターパックライトとスマレも変更されますか?
A:レターパックは10円ずつ上がり。スマートレターは変更されません。
●郵便料金改正に伴う実際の取り扱いに関する質問と回答
郵便のことに詳しくない方も多くいるため「自動的にそうなる」「必然的にそうなる」「慣例でそうなった」
などのことについて、知らない人のために詳しく記載しています。
○制度・仕組みについて
・Q:郵便料金はどのくらい、何円単位で上がりますか
A:今まで8%だったのが10%になった割合で、1円10円単位(一部例外で5円単位)になります。
・Q:郵便料金はいつからあがりますか。消費税増税での新郵便料金の適用開始日について。
A:2019年10月1日に差し出しされた郵便物・荷物から変更されます。
・Q:国際郵便料金も消費税増税で変更されますか?
A:国内宛の一部を除き、海外に送る場合の国際郵便料金は変更されません。
・Q:新しい郵便料金に使う新料額切手や葉書やレターパックに古い額面の切手類から交換できますか
A:特に制限はありませんので郵便窓口であれば交換は可能です。
・Q:消費税増税で新料金との差額はどのように支払えますか?
A:事前に購入した切手を貼るか、窓口で差し出し時に差額を現金で支払います。
具体的な料金や取り扱いについて
・Q:定形外郵便はいくらぐらいに消費税増税で値上げになりますか?
A:定形外で50gまでは120円、100gまでは140円は変わらず、150gまでは210円、等となります。
・Q:ゆうメールの運賃も消費税増税で同様に値上げになりますか?
A:500gまで310円、等のように、ゆうメールも上がります。
・Q:消費税増税で特殊取扱の料金はどれくらいに値上げになりますか?
A:特定記録は160円で変わりなく、簡易書留は320円、速達は250gまで290円、一般書留は435円に変わります。
・Q:ゆうパックの運賃着払はいつ受け取るかにより支払う運賃は変わりますか?
A:出したときに定められた運賃になります。保管料・返送料等はかかりません。
・Q:代金引換で出した場合に、送金料金は変わりますか?
A:配達した日・送金された日、どちらかまたは両方が10月なら変わります。
・Q:レターパックに差額となる10円切手を貼り付けるのはどういう場合ですか?
A:10月以降の返信になる返信用レターパックと、10月以降に差し出す場合です。
・Q:差額分の1円や2円切手や10円切手がない場合は50円や100円切手を貼っても出せますか?
A:多い分には大丈夫ですが、ポストに入れるのなら多い分の返還請求はできません。
その他の素朴な疑問について
・Q:国際郵便で使う70円切手、90円切手、110円切手、130円切手はまだ売ってますか?
A:普通切手からはなくなりましたが、国際文通週間の切手を郵便窓口で販売しています。
・Q:過去の料金変更時には差額は「料金収納印」を活用していましたか゛今回も使いますか?
A:今回は事前に料金変更を知らせて差額の切手も既に販売しているので利用はされませんでした。
・Q:郵便局の窓口(ゆうゆう窓口)ではいつから新料金になるのでしょうか
A:10月1日午前00時以降、窓口が開き次第です。なお午前00時00分には郵便局は開いていません。データ更新後再度開店します。
・Q:コンビニで出すゆうパックはいつから運賃が変わりますか?
A:コンビニのPOS端末の切り替わりタイミングで変わりますがコンビニが決めています。
2019年3月期改正ゆうパック
サービス拡大する内容
・指定場所配達の拡大
・ゆうパックお届け予告メールのゆうびんID利用者への対象拡大
・LINE経由での、ゆうパック配達予告メールと初回配達の場所と配達日及び時間帯の依頼
ゆうびんID利用者にも、お届け予告メール送信開始
2018年9月期改正
ゆうパック運賃の変更は2018年3月に実施されたが、その他の変更は09月に実施される。
1.クリックポストの運賃変更
現行164円が185円に変更された。変更されるのは9月1日以降の決済。
164円での利用は8月31日(金)の運賃切り替えメンテナンスのサービス停止予定時間23:30
までに決済を終了させておく必要があった。
なお、8月に164円で決済しているのなら、荷物を出すのは期限内の9月の最初であっても問題ないです
決済された運賃の確認は利用控えから可能です
利用控えはマイページの項目です
印刷した伝票で確認する場合は、有効期限が9月8日以降が185円です
(09/01に決済すると9月8日が期限となるため)
代替となるサービスは安さでは、フリマ利用者ではゆうゆうメルカリ便(ゆうパケット)175円がある。
個人単独利用だと追跡サービス等のない普通の郵便として利用されているスマートレターが180円が
厚紙封筒代と送料を含んだ価格で比較的お得(サイズはA5、最大厚さ2cmと小さめ)
公式:クリックポスト
2.ゆうメール(規格外)の廃止
2017年6月、経費のかかる郵便受箱に入らないサイズの「ゆうメール(規格外)」制度が誕生したが廃止される。
廃止後は「旧:ゆうメール(規格内)」が「ゆうメール」となる。
規格外を利用していた場合は下記の代替利用になる。
各サービスには詳細な条件があります。**は定めはないです。直方体として計測します
旧:ゆうメール(規格外)−長辺**cm・短辺**cm・厚さcm・3辺合計170cm・最大重量3kg
新:ゆうメール−長辺34cm・短辺25cm・厚さ3cm・3辺合計62cm・最大重量1kg
郵便物−−長辺60cm・短辺**cm・厚さ**cm・3辺合計90cm・最大重量4kg
ゆうパケット−長辺34cm・短辺**cm・厚さ3cm・3辺合計62cm・最大重量1kg
レターパックプラス−長辺34cm短辺25cmの封筒に入るサイズ・最大重量4kg
ゆうパック−長辺**cm・短辺**cm・厚さ**cm・3辺合計170cm・最大重量25kg
特約ゆうメール−長辺34cm・短辺**cm・厚さ2cm・3辺合計61cm・最大重量3kg
(特約は契約によりますので、上記とは異なる場合もあります)
3.配達時間帯・受付締切時間の変更
順次
初回受取日時・場所の指定ができるサービスの拡充
現在は、発送時にメール通知を利用している方に限り可能にしていた、
「初回配達前に配達日時の指定」
「勤務先への無料転送」
「全国の郵便局での受取への変更」
に加え
新規サービス
「はこぽす」や「コンビニ」での受取への変更も可能する
「はこぽす」や「コンビニ」での受け取りサービスの利用には発送する側にメールアドレスを通知し、そのメールアドレスを
送り状発行システムに入力して貰う必要があります。発送後や電話での依頼は無理です
郵便局からの通知メール
4.ローソンでのe発送荷物のサイズ計測の廃止
ローソン店頭で出されるe発送荷物が多いためレジでの時間節約を目的に計測は郵便局の回収時に変更された。
(e発送ではない普通のゆうパックの計測は継続される)
厚さサイズオーバーでの返送が多い「ゆうパケット」には簡易的な厚さ計測の厚紙スケールが店頭で配布されている。
厚紙スケールはローソンでのみ配布され郵便局での配布はされていない。
次のサービスについては、準備出来次第順次
5.web決済のゆうパック
10月頃より
<主なサービス概要>
運賃:ゆうパック基本運賃から180円差し引いた金額
・継続利用割引:直近1年間に10個以上の利用で10%引き(詳細条件有り)
・郵便局受取割引:発送時に「局窓口受取」を指定で100円引き
伝票作成方法:ダウンロードしたスマホアプリに入力
ラベル印字:スマホで作成した伝票データを「ゆうぷりタッチ」又は郵便局窓口で印字
差出方法:作成した伝票を印刷した郵便局窓口に持込み
5.契約者向け「指定場所ダイレクト配達(在宅を確認しない差置)」等の実施
年度内
2018年3月期改正
運賃については運送経費や不在がちな受取人のために配達員の労働時間が増えたりするなどの
現在の傾向を鑑み、同業他社の大幅値上げに同調した運賃設定になるもようです。
サイズの小さい60サイズは110円、サイズが大きくなるにつれ値上げ幅も大きくなり
140サイズでは+190円、170サイズでは+230円が現行基本運賃より高く(平均12%)なるもよう。
また、地帯の見直し等の調整により、距離やサイズによっては異なる場合があり、
同時に10個以上差し出すことにより適用される数量割引は廃止される。
25kg超の変更
更に各サイズごとの最大重量は現行の30kgから25kgに下がり、25kg以上は新運賃より
500円高い運賃の適用される「重量ゆうパック」として出すことになる。
2017年現在、同業他社の宅配便は最大重量が25kgであるため重い荷物はゆうパックに集中し
他の荷物より1日遅くなる猶予のみで引き受けていたため経費のかかる重い荷物が
無視出来ない状態になっていた。
想定運賃1(発表された情報を基に計算した値です)
現行:県内宛60サイズ690円(最大30kg)
新規:県内宛60サイズ800円(最大25kg)
新規:県内宛60サイズ1300円(25kg超の重量ゆうパック)
想定運賃2(新潟・秋田から関東に送られる29.9kgの米)(発表された情報を基に計算した値です)
現行:第一地帯宛120サイズ1400円(最大30kg)
[新規:第一地帯宛120サイズ1560円(最大25kg)]
新規:第一地帯宛120サイズ2060円(25kg超の重量ゆうパック)
運賃関係その他
140サイズ超のスキーゆうパック及び空港ゆうパックは160サイズの基本運賃を適用
(ゴルフゆうパックの120サイズ超については140サイズの基本運賃を適用)
現在の郵送によるお届け済み通知サービスを廃止
運賃の変更は2018年3月1日
公式発表はこちらです
ゆうパックのサービス改善と運賃改定等のお知らせ
2017年6月期改正
発表内容
1.第二種郵便物(はがき料金)
通常葉書52円から62円へ
往復葉書104円から124円へ
わぶみは終了
広告付き・胡蝶蘭・かもメールも62円へ
年賀葉書は52円のまま
(年賀葉書とは、12月15日から1月7日までの間に差し出された通常葉書であって、表面に「年賀」の文字を
明瞭に朱書(朱記:赤色の時で明確に誰にでも読めるように記載する)して差し出されたもの。私製も含む
私製とは紙などの葉書本体を基準に則り作成したもので切手貼付又は証紙もしくは別納で差し出される。)
年賀特別郵便以外の特殊取扱とすることはできません。
2.定形外郵便
所定の規格に収まるかどうかによって、料金を分けて設定します。
規格は、長方形の場合、長辺34.0cm以内、短辺25.0cm以内、厚さ3.0cm以内及び重量は1.00kg以内(最小は14.0cm×9.0cm)
[直方体・正方形の場合も上記条件]
円柱形の場合、長辺34.0cm以内、直径(短径)3.0cm以内、及び重量は1.00kg以内
(14.0cm×直径3.0cm以下の場合は、厚紙又は耐久力のある紙等で長さ12cm幅6cm以上の大きさの宛名の書かれた荷札を利用する)
図説の定形外郵便の規格内と規格外
規格外の定形外郵便は厚みがあると機械による区分ができず、輸送や搬送に経費がかかるほか
受取人の郵便受けに入らなかったりする割合が多くなることで経費がかかります
3.ゆうメール
所定の規格に収まるかどうかによって、運賃を分けて設定します。
規格は、長辺34.0cm以内、短辺25.0cm以内、厚さ3.0cm以内及び重量は1.00kg以内
図説のゆうメールの規格内と規格外
規格外のゆうメールは厚みがあり機械による区分ができず、輸送や運搬に経費がかかるほか
受取人のポストに入らなかったりする割合が多くなることで経費もかかります
年末はカレンダーを送る人が多くA3以上の板状梱包だったり、長さ50cmくらいで直径5cmの筒状梱包が
多くなり1個1個人が目で見て区分を手作業でするため手間と経費がかかります。
郵便料金等の改定
料金・運賃変更による新しい額面の切手及び葉書は62円のみが販売開始されました。
新料額の普通切手及び郵便葉書の発行等
2014年4月期改正
2013年10月1日、政府は2014年4月1日から消費税率を増税するとの発表をした。
この発表を受け日本郵便は2013年12月、消費税が上がった分の郵便料金等の変更を発表しました。
ここではその発表の内容と具体的な取り扱いについて、どのようになるのかの解説を行います。
新郵便料金表[国内郵便料金早見表]2014年4月改正もご覧ください。
2013/12/02報道発表がされました。
公式文書で読みたい場合はリンク先を見てください
プレスリリース:郵便料金の変更認可申請及び変更届出等
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2013/00_honsha/1202_02.html
プレスリリース:エクスパックの取扱終了
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2013/00_honsha/1202_03.html
プレスリリース:新料額の普通切手及び郵便葉書等の発行等
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2013/00_honsha/1206_01.html
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